悪夢の続き ページ35
‐？？‐
A視点
ﾄﾞｶｯ ﾊﾞｷｯ
A「嫌だよ…もうやめてよ…」
父親「やめてだぁ？お前のせいで母さんは苦しい思いをしながらﾀﾋんで行ったんだぞ？それでもそんな口が聞けんのか？」
ﾄﾞｽｯ
A「カハッ…!!」
父親「…そうだ…お前もﾀﾋんでやれよ。その方が母さんも喜ぶぞ。」
A「え……？」
父親「お前は母さんの幸せを願ってたんだろぅ？だったらお前がﾀﾋぬんだ。そうしたら母さんは幸せだ。」
A「お母さんが…幸せに…」
父親「ほら…ここにカッターナイフがある…これで心臓を刺せば母さんが喜ぶ…」
私は恐る恐るカッターナイフを取ろうとした。
‐次の日‐
A視点
A「あああああああああああああっっっっっっ!!!!!!」
叫びと同時に俺は起き上がった。
A「はぁっ…はぁっ…ゲホッゲホッ…」
駄目だ…あいつから電話がかかってきた時から忘れたい過去が夢の中に出てきやがる…!!
A「やめて…やめてくれ…もう…嫌なんだ…そんなに…俺を追い込まないでくれ―――――――」
『母さん』
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
A「…ｶｱｻﾝｶﾞ…ｼｱﾜｾﾆ…」
A「…はっ…いけねぇ…こんなこと考えている暇があったら準備を…」
どうやら今回は汗をかいていないようだ。ちょっと嬉しい。
さっさと着替えて1階に行く。食欲はないためさっそく食器などを箱に入れていく。皿などの数は少ないため2時間ほどで終わった。
A「…あとは…小物ぐらいか…まさか2日で終わってしまうとはな…まぁ、それも霧野達のおかげか…」(ｸｽｯ
ダンボールを2つぐらい用意し、残りの小物を入れていく。
A「…終わった…さて、携帯を買いに行くか…あ、どうせならいろんなところに行こう…買ったら飛鷹さんとも番号交換しなきゃな…」
パーカーに着替え、下はジーンズをはく。財布などを肩下げバックに入れ、靴を履いて家を出る。
A「…さて。ここから一番近いのは…いや、どうせ雷雷軒に行くから商店街の所でいいか…」
携帯買うときっていろいろしなきゃいけないこととかあるから大変だよね（汗→←三国先輩と霧野蘭丸
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
信羅(プロフ) - @猫が好きすぎて死にそうwさん» 面白いと言っていただきありがとうございます！ただいま更新は遅いかもですが、これからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2015年5月3日 20時) (
レス) id: 240d194afa (このIDを非表示/違反報告)
@猫が好きすぎて死にそうw - 初見です。とても良かったです。笑 (2015年5月3日 13時) (レス) id: 313d34ef00 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：信羅 | 作成日時：2014年9月20日 21時
