信助対主人公・剣城対主人公 ページ14
信助「(ﾊｯ (次は僕からだ。)」
そう思ってボールを取りに行く。
そして、ボールを蹴り、ゴールを目指す。
けど、一回ボールを蹴ると、僕の足元にボールはなかった。
ﾄﾞｼｭｯ
またこの音。そう思って後ろを振り返ると、さっきまで前にいたはずのA先輩が僕の後ろにいて、またゴールを決めていた。
A「はい、2て〜ん」
天馬「な、なに…あの速さ…」
剣城「…影山。見えてたか？」
影山「…いえ…まったく見えませんでした…」
もう何が何だか分からない。そんな状態でもう一度ボールを蹴ると、やっぱり、
ﾄﾞｼｭｯ
この音だ。
A「はい3て〜ん。俺の勝ち。」
円堂「え…あ…しゅ、終了!!」(ﾋﾟｰｯ
円堂視点
なんだろう…あの速さ…全く見えていない…
A「円堂さん。次は誰ですか〜？」
『ある意味』サッカーを楽しんでいる。
A「あ、なんなら、ハンデあげます。必殺技とかあるって聞きましたし、使っても良いですよ〜」(ケラケラ
先ほどとは全く違う喋り方。
剣城「…次、俺行きます!」
円堂「…よし！」
剣城視点
…一応、あの速さにはついていけるかもしれない…けど、結構集中した方がよさそうだ。
今回は、俺が先行。
ボールを蹴ると、いつの間にかA先輩が目の前にいた。信助の場合、身長差で分からなかっただろう。
俺はすぐにフェイントをかけて奪われるのを阻止。
A「!!へぇ…俺の速さについてこれる人っていたんだ…」(ケラケラ
霧野「おぉ!いけたぞ!」
影山「集中してA先輩の動きを…見なきゃ…」
俺はすぐにシュートを決める。
剣城「…よし!」
A「おぉ〜…すごいねぇ…」
けれど、そのあとすぐに1点、2点、3点と連続で入れられた。容赦がない。
A「はい、2勝〜」
A視点
うわ…やば…久しぶりにサッカーやってるせいか手加減できねぇ…駄目だ。『ある意味』楽しすぎて口調が変わってる。←
次は天馬という子だ。頭のコロネおいしそう。←
天馬「松風天馬です!よろしくお願いします!」
天馬視点
すごいなぁ…先輩!俺、ものすごく楽しくなってきた!!
先行は俺だ。ボールを置いて、得意なドリブルで攻めようと考えている。
円堂「それじゃぁ、始めるぞー!!」(ﾋﾟｰｯ
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信羅(プロフ) - @猫が好きすぎて死にそうwさん» 面白いと言っていただきありがとうございます！ただいま更新は遅いかもですが、これからも頑張っていくのでよろしくお願いします！ (2015年5月3日 20時) (
レス) id: 240d194afa (このIDを非表示/違反報告)
@猫が好きすぎて死にそうw - 初見です。とても良かったです。笑 (2015年5月3日 13時) (レス) id: 313d34ef00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：信羅 | 作成日時：2014年9月20日 21時
