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あ「登坂先輩にも岩田先輩にも
____悪いことしちゃったな...」



あたしが戻らないことに
唯が気づいて探してくれることを願うしかない...



携帯もここへ連れられている途中に落としたのか
ポケットから無くなっていた



最初はなんともなかったこの場所も
時間が経つにつれて恐怖感が増してくる




あたしの願いも虚しく
5回目のチャイムがなった



あ「今日の授業終わっちゃった...」



それからしばらくして部活が始まったのか
外から賑やかな声がかすかに聞こえる




あ「誰か...助けて...」




その瞬間、





ドンドンドンッ!




小屋の扉が誰かによって叩かれる




すぐさま叩き返し



あ「助けてくださいっ!」





?「待ってろ」






すぐに扉の向こうにいたのが誰かわかった









あ「龍友...」






それからしばらくして扉が開いた




扉の向こうにいたのは






.






あ「先輩...」





龍友ではなく岩田先輩だった。




岩「Aちゃんっ!」




気づくと先輩の胸の中にいた




岩「すげぇ心配した。」






あ「さっきの...先輩ですか?」




確かにさっきのは龍友の声だった




岩「えっ?あぁ、それよりこれ...」




先輩の手にはあたしの携帯が




あ「あっ、ありがとうございます...」





ふと、マネージャーさんの言葉を思い出す



あ「先輩、部活行ってください。」



岩「えっ?」



あ「終わるまで待ってますから...」




足の痛みもまだ残っていたので
先輩の部活が終わるまで保健室で待つことにした

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むーらん(プロフ) - きりさ☆さん» コメントありがとうございます。はっ!岩ちゃんと付き合ってしまいました...(笑)これから龍友はどうなるのか?見所だと思います( ´∀`) (2014年10月7日 0時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)
むーらん(プロフ) - ゆー♪さん» いつもコメントありがとうございます。これメインにどんどん更新したいと思います\(^^)/ (2014年10月7日 0時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)
きりさ☆(プロフ) - いつも更新楽しみに観てます!私的に龍友と結ばれてほしいです笑続きが楽しみです♪ (2014年10月6日 23時) (レス) id: 7b5f01bcd4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー♪ - むーらんさん» これからも更新頑張ってください!! (2014年10月4日 13時) (レス) id: e2116e548f (このIDを非表示/違反報告)
むーらん(プロフ) - JUMPさん» コメントありがとうございます!頑張って更新しますね\(^^)/ (2014年10月1日 15時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーらん | 作成日時:2014年8月20日 0時

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