〜失いたくないモノ〜 part.2

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登「どーしたの？」



少し落ち着いたあたしはさっきのことを含め
自分の気持ちも登坂先輩に話し始める



黙ってあたしの話を聞いていた先輩が



登「さやは、岩ちゃんのこと好きだからな〜」



あ「そうなんですか？」



登「まあ、でも振られ済みだし
____何より岩ちゃんはAちゃんが好きだしね」



あ「えっ、知ってたんですか？」



登「もちろん！相談のってっから(笑)」



急に恥ずかしくなる



登「ん、まあ、
____Aちゃんが本当に岩ちゃんのこと
____好きなんだったらその気持ち伝えな？
____そうすれば岩ちゃんの中のモヤモヤも取れて
____プレーに集中できると思うし！」



登坂先輩の言うことは最もだった




登「昼休み、購買来て。」



あ「購買...ですか？」



登「岩ちゃん連れてくるから(^^)」



あ「...上手く...伝えられるか...」



登「大丈夫！
____それまでに言うこと練習しときなっ！(笑)」




こうしてお昼休みに購買に行くことになった

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