6 ページ6
.
それから数日
龍友はあたしの両親に呼び出された
母親同士が幼なじみということもあり
親ぐるみですごく仲が良い
父「龍友、この先どうするつもりだ?」
龍「進学はやめて働きます。」
父「そうか...これ、見てみろ?」
お父さんは一冊の通帳を渡す
龍「これっ...」
父「どうしても高校だけはって
____必死で頑張ってくれたんだ。
____その思いを無駄にしてはならない。」
龍「でも...」
母「龍友は一人じゃないのよ?
____あたしたちもいる。Aだって、ね?
____何かあれば頼って欲しいの」
父「高校を出たあとは好きにすればいい。」
龍「...ありがとうございます。」
こうして龍友は
流星高校に通えている
心に深い傷を負っていることは
あたししか知らない
「これ以上誰も失いたくない。」
それが龍友が彼女をつくらない理由でもある
137人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むーらん(プロフ) - きゃい。さん» コメントありがとうございます\(^o^)/もっとがんばります! (2014年8月15日 11時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)
きゃい。 - し龍友くんがんばって!笑あと更新もがんばってください。笑 (2014年8月14日 2時) (レス) id: a802dd41fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むーらん | 作成日時:2014年8月1日 15時