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それから数日



龍友はあたしの両親に呼び出された


母親同士が幼なじみということもあり
親ぐるみですごく仲が良い



父「龍友、この先どうするつもりだ?」



龍「進学はやめて働きます。」



父「そうか...これ、見てみろ?」




お父さんは一冊の通帳を渡す




龍「これっ...」



父「どうしても高校だけはって
____必死で頑張ってくれたんだ。
____その思いを無駄にしてはならない。」



龍「でも...」



母「龍友は一人じゃないのよ?
____あたしたちもいる。Aだって、ね?
____何かあれば頼って欲しいの」



父「高校を出たあとは好きにすればいい。」



龍「...ありがとうございます。」




こうして龍友は
流星高校に通えている



心に深い傷を負っていることは
あたししか知らない



「これ以上誰も失いたくない。」




それが龍友が彼女をつくらない理由でもある

7→←5



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むーらん(プロフ) - きゃい。さん» コメントありがとうございます\(^o^)/もっとがんばります! (2014年8月15日 11時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)
きゃい。 - し龍友くんがんばって!笑あと更新もがんばってください。笑 (2014年8月14日 2時) (レス) id: a802dd41fb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーらん | 作成日時:2014年8月1日 15時

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