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登「あっ、いたいた!」
唯「うそっ...」
登「Aちゃん?」
あ「登坂先輩...」
あたしたちの
教室のドアに登坂先輩がいた
唯「どうして...」
あ「昨日登坂先輩に会って
____唯のこと話したら会いに行くって言われて
____言うの忘れてた(笑)」
唯「ちょっと!大事なこと忘れないでよ!」
あ「ごめんごめん(笑)」
登「君が小林さん?」
唯「...あっ、はい(^^)!」
登坂先輩の後ろに
チラッと岩田先輩らしき人が見えた
登坂先輩と視線が合うと
岩田先輩がいる、と
言わんばかりに廊下を指差される
あ「岩田先輩っ!」
後ろを向いてた岩田先輩が
くるっと振り向き
あたしの顔を見てニコッと笑う。
岩田先輩の
子犬のような笑顔にキュンとなる
岩「臣についてこいって言われて(笑)」
あ「なんか邪魔かな〜って出てきました(笑)
____これから、部活ですよね?」
岩「そっ!」
あ「かっこ...」
ふっと思ったことが口から勝手に出そうになる
岩「ん?」
あ「その...ユニフォーム、かっこいいですよね」
岩「あはははは、ありがと(笑)」
あっ、と思い出したように岩田先輩が
岩「あの子、ちゃんと彼女いたんだね?」
さっきここに来る途中に
龍友たちとすれ違ったらしい
あ「あれは...」
岩「嫌なこと言っちゃったかな?」
あ「いや...あたし嫌われたんです」
岩「もしかして、昨日のこと?」
あ「わかんないんですけど、
____なんか今日ずっと態度違くて
____さっきも避けられて...」
岩「そうなんだ〜、
____まあ俺にとってはチャンスかな?」
岩田先輩が近づき
あたしの頬に触れると
あ「えっ...」
岩「そんな泣きそうな顔されると、俺...」
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.
登「よしっ!岩ちゃん部活いこ〜!」
登坂先輩の声とともに
岩田先輩の手が離れる
岩「じゃあ、またね(^^)」
ここ数日で
岩田先輩との距離はグッと縮まった
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むーらん(プロフ) - きゃい。さん» コメントありがとうございます\(^o^)/もっとがんばります! (2014年8月15日 11時) (レス) id: 805d6259a7 (このIDを非表示/違反報告)
きゃい。 - し龍友くんがんばって!笑あと更新もがんばってください。笑 (2014年8月14日 2時) (レス) id: a802dd41fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーらん | 作成日時:2014年8月1日 15時