愛される要素は一切ありませんので、お帰り下さい(強制)【そらセン】 (ページ2)

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☆第2話:転校生ページ2

貴方side

肩を叩かれたのでその方向に向くと、

身長の高い、チャラい男の子が立っていた。

貴方「…あんた誰？」

？「今日、この学校に転校したんやけど…。職員室の場所わからんくて…。」

貴方「あー、転校生か。職員室なら、あそこの角曲がったところにあるよ。」

？「ほんまか！？ありがと～！君、名前は？」

貴方「え…、」

え、まさかのナンパ？この歳でもう？

でもこの人見た目チャラいし…。

変なことされる前に教えて、逃げよう…！

貴方「A A。じゃ、もう会うこともないしさようなら。」

？「あっ！！…ちょっと！」

貴方「ハァ、ハァハァッ…！」

運動神経0、体育の成績1だけど全速力で廊下を走った。

走って5秒で息切れ。

でもあの転校生から逃げられてよかった…。

貴方「ハァ''～、ヅガレダぁぁぁ～！！」

そら「女気のない声だな…。」

廊下でばったりとそらるに会う。

そらるにチョップをかますと、「やっぱり女気ない…。」と言われた。

貴方「うるざい…。てか、あんた委員会は？」

そら「あー、なかった。」

貴方「なんだよ～…。」

もう疲れ過ぎて呆れる動作もできない…。

私はフラフラしながら教室の中へと入った。

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初めまして、そらるさんが大好きな冬木レイです！

これからよろしくお願いします！