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グロキ「あたしは妖精族っスよ?空を飛べるあたしから本気で逃げられると思ったんスか?」
いきなり腕を捕まれたAはバランスを崩して、グロキシニアの腕に収まる。
A「あ、」
グロキ「ねぇ、A?あたし良いこと考えたんス。」
A「(今のロキの良いことはだいたい良いことじゃないよ!!)」
グロキシニアの発言にAは心の中でツッコミを入れた。
グロキ「あたし、Aとずーっと一緒にいられる方法思い付いたんス。」
A「(なんか嫌な予感)」
グロキ「あたしとAで死んじゃえば良いんスよ。そうすればずっーと一緒にいられるっスよ!」
A「(やっぱり──!!ヤバいってこれ、どうしよ、どうしよ!)」
Aは腕から抜け出そうとするが、彼の腕力はいつもと違って倍近くある。
A「(何でこう言うときだけ力強いんだよっ!)」
グロキ「大丈夫、A殺したらあたしもすぐに行くっスよ。」
グロキシニアはそう言いさらに腕に力を込めた。
A「ちょっと待って!その手に握るナイフは何?!」
グロキ「えっ?Aとあたしを一生繋げてくれるナイフっスよ?」
A「さも当然のごとく言わないで!?真面目に怖いよ!!」
彼の返答にAは若干涙目になる。
グロキ「」
A「……ロキ?」
いきなり黙りこんだグロキシニアをAは不思議に思い声をかけた。
A「ねぇ……?」
グロキ「……可愛い」
A「えっ?」
彼の小さな呟きが聞き取れなかったAは思わず声を漏らしてしまう。
グロキ「超絶可愛いっス!A可愛い過ぎ♡やっぱり、こんな可愛いAに傷をつけるなんてダメっス!!」
A「え?」
グロキシニアの変わりようにAは若干フリーズしかける。
グロキ「A〜大好き♡世界一愛してるっス〜!」
A「なんでこうなった……」
Aの叫びは虚しく、今日も彼女は彼に愛される(異常なほどに)。
彼女の苦労はなくなる日が来るのだろうか?
彼女は彼に愛され過ぎている。
それゆえに怖い思いをすることもあるが、彼はそんな彼女の″涙″に弱い。
溺愛彼氏、あなたなら有りですか?
それともなし──?
どっちも心友【モモさんリク】→←初代王に愛され過ぎています【レナ♪さんリク】
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
今日最も相性のいい十戒は?
ガランと相性抜群!
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M・Mっち - ゆっこさん» ゆっこさん!コメント嬉しいです!爆笑したんですか?なんか照れますね!←よかったらリクエストも受け付けております! (2018年6月16日 23時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです!面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ノ私の小説にコメントありがとうございます!M・Mっちさんの事応援してます (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです!面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ノ私の小説にコメントありがとうございます!M・Mっちさんの事応援してます!! (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
M・Mっち - 躪樺さん» ありがとうございます!!またリクエストしてくださいね!! (2018年6月9日 21時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
躪樺 - リクエスト聞いていただきありがとうございます!続編も楽しみにしています。応援しています。 (2018年6月9日 19時) (レス) id: 17acf761e8 (このIDを非表示/違反報告)
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