♯ ページ36
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〜メリオダスver〜
A「私は、メリオダスといたい……」
メリオ「本当か?Aなら俺を選んでくれると思ったぜ!!」
メリオダスはそう言うと、Aに抱きつく。
ゼルド「……さて、俺は約束通り帰る。」
A「あっ!待って、ゼル!」
帰ろうとするゼルドリスをAは急ぐように呼び止めた。
ゼルドリスは少し驚いた後、にっこりと頬笑む。
ゼルド「A、気を使うことはない。メリオダスと幸せにな。」
ゼルドリスは悲しそうな顔をしながら、Aの頭を撫でた。
A「ゼル……ありがとう!」
ゼルド「あぁ。メリオダス、Aを泣かせたらただじゃすまないぞ。」
Aはゼルドリスの気づかいに答えるよう、精一杯の笑顔で答えた。
一方、ゼルドリスはメリオダスに念を押すように言う。
メリオ「わかってるって!」
ゼルド「じゃあな。」
今度こそ、ゼルドリスは行ってしまった。
そんなゼルドリスの背中をAは寂しそうに見つめる。
メリオ「A、本当に良かったのか?」
A「うん。これ以上期待させちゃ悪いから……。ねぇ、メリオダス。」
Aはメリオダスの瞳を見ながら、真剣な表情で話し出す。
A「私ね、あなたを見るだけで心が踊っているように楽しくなるの。ずっと想いを伝えたかった……。」
Aは自分の胸を押さえながら言った。
A「メリオダス、あなたが好き。ずっと昔から──」
メリオ「!!あ〜ぁ、先に言われちまったか……」
Aの言葉にメリオダスはそう言っているが、今にも泣き出しそうなほど、顔は喜びで溢れていた。
メリオ「俺もAが好きだ。俺と、付き合ってくれるか?」
A「はい!」
二人は、今日、はじめて甘いキスをするのだった──。
一人の少年は大好きだった少女に失恋した。
でもその少年は、少女の笑顔と幸福を願って、兄に少女を託すのだった。
兄はそんな弟の気持ちを悟り、少女を一生幸せにすることを心に誓う。
また、少女は少年の優しい気づかいに気づき、少年の望み通り、愛するもののそばで笑顔でいることを誓った。
失恋系男子、あなたはこんな恋、見たことありますか──?
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今日最も相性のいい十戒は?
ガランと相性抜群!
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M・Mっち - ゆっこさん» ゆっこさん!コメント嬉しいです!爆笑したんですか?なんか照れますね!←よかったらリクエストも受け付けております! (2018年6月16日 23時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです!面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ノ私の小説にコメントありがとうございます!M・Mっちさんの事応援してます (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです!面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ノ私の小説にコメントありがとうございます!M・Mっちさんの事応援してます!! (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
M・Mっち - 躪樺さん» ありがとうございます!!またリクエストしてくださいね!! (2018年6月9日 21時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
躪樺 - リクエスト聞いていただきありがとうございます!続編も楽しみにしています。応援しています。 (2018年6月9日 19時) (レス) id: 17acf761e8 (このIDを非表示/違反報告)
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