♯ ページ29
．
とある日の昼頃。
A「ロキ、可愛いね！｣
今日もいつも通りAはそう言った。
けど、グロキシニアはいつもと違って、Aの顔をじっと見つめる。
グロキ「A……あたしは男っスよ。｣
A「えっ、知ってるよ……？｣
Aはそう言ったグロキシニアに不思議そうな顔を向けた。
一方、グロキシニアはそんなAの顔をいまだに見つめ続けている。
グロキ「Aはな〜んにもわかってないっスよ？｣
A「？｣
グロキ「……こういうことっス。｣
…ﾄﾞｻｯ…ﾄﾝｯ…
グロキシニアはそう言うとAを押し倒して、その上から被さるように床に手をつく。
いわゆる、床ドンの状態だ。
A「な、えっ？！ちょっと、離し……｣
Aの言葉はそこで止まった。
グロキシニアから逃げようとしたAだが、グロキシニアの力で押さえつけられたのだ。
A「(あれ？ロキって見た目と違って、結構力強い……？それに、よく見ると……筋肉も結構ついてる……。)｣
グロキ「あたしだって男なんスよ。ちょっとくらい男としてみてくださいっス！｣
A「う、ん……/////｣
顔を近づけながら言うグロキシニアにAは恥ずかしいと思ったのか、そっぽを向きながらそう言った。
グロキ「A、ちゃんとあたしの顔を見るっス！｣
A「む、無理っ｣
グロキ「なんでっスか？｣
グロキシニアは少しムッとしながらAに聞いた。
Aはしばらくの沈黙のあとに小さな声で言う。
A「……グロキシニアが、かっこよすぎて……直に見れない/////｣
グロキ「えっ？今、なんて……｣
グロキシニアは時が止まったかのように一瞬動かなくなった。
A「かっこいいよ、世界で一番/////｣
グロキ「っ〜〜〜////ありがとう、っス……////｣
グロキシニアはそう言うとAの口に優しく甘いキスをおとすのだった──。
彼は可愛いより格好いいと言われたい。
一方彼女は彼の可愛いところも、かっこいいところも全部知っている。
可愛い系男子の憂鬱は、少し解決したみたいです──。
甘〜い誘惑にはご注意を【躪樺さんリク】→←可愛い系男子の憂鬱【躪樺さんリク】
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ガランと相性抜群！
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Ｍ・Ｍっち - ゆっこさん» ゆっこさん！コメント嬉しいです！爆笑したんですか？なんか照れますね！←よかったらリクエストも受け付けております！ (2018年6月16日 23時) (
レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです！面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ﾉ私の小説にコメントありがとうございます！M・Mっちさんの事応援してます (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あ、あの、ゆっこです！面白すぎて何度か爆笑しました←マジです( ´ ▽ ` )ﾉ私の小説にコメントありがとうございます！M・Mっちさんの事応援してます！！ (2018年6月15日 19時) (レス) id: 156fe364b1 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - 躪樺さん» ありがとうございます！！またリクエストしてくださいね！！ (2018年6月9日 21時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
躪樺 - リクエスト聞いていただきありがとうございます！続編も楽しみにしています。応援しています。 (2018年6月9日 19時) (レス) id: 17acf761e8 (このIDを非表示/違反報告)
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