☆’*・。...・ぼくらは独りじゃないから・...。・*'☆

屋上←修正 ページ34

安田side









屋上









ガチャ






ヤス「先生…」









すでにそこには自分を呼び出した張本人が待ってた。








先「10分遅れ。なにしてたんだよ
？」






ヤス「…ごめんなさい…あの…」







自分でも情けないくらいの小さな声で先生に謝ってた。








先「ったく何言ってるのか全然わかんねぇし…

言葉はしっかり話す、


時間に遅れない、

そんなこと親に教えられただろう？」





ヤス「…」









先「あ、お前には親がいないんだっけな。
なんで死んだんだっけ？

たしか人殺したんだよな、それで逃げるために崖から落ちて死んだんだっけな、それじゃあ教えてもらえないわけだwww」









もうやだ…やめて…




先生の発する言葉のひとつひとつが頭のなかで何回も繰り返される…





“人殺し”



“人殺し”



“人殺し”



“人殺し”…








さっきから体がおかしい…





震えが止まらない





吸っても吸っても息が出来ない…









先「最近、お前といつもつるんでる奴ら来ないだろ、学校で言ってるぞ？あいつら。ウザいし、めんどくさいから見舞いなんか行きたくない、ってww」









そう言って先生は屋上から去っていった。








その姿をみているとだんだん視界が二重になってきた。







あれ…？





息ってどうやってするんやっけ…？









二重になってる視界が徐々に暗くなっていった。

いない→←時間

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す