君の声を探して

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京本side






今日は末ズ以外他の仕事が入っていて遅れて北斗の病院に行く事になっている





俺は少し早めに終わったから帰り支度をしながら2人を待った





帰り支度を済ませて近くにあった椅子に座りスマホを開こうとした時だった





「きょもｯ…きょもｯ!!!!」




と聞こえ開こうとしたスマホを一旦電源をoffにした





辺りを見回してみると出入口の所から樹が慌てて入ってくる





「わっ！樹そんな慌ててどうしたの？」




樹 「北斗がｯ…倒れたらしい マネージャーが今すぐ車を出してくれるらしいから早く行こうｯ」




その事を聞いた瞬間血の気がサーッと引く感じがした




どうしよう 北斗が


どうしよう どうしよう どうしようｯ…




樹「きょも！早く！」




俺はマネージャーが待ってる所まで全力疾走しながら 樹にずっと問いかけた



ずっと 「北斗なら大丈夫だよね」 「死なないよね」

と そんな問いかけに 「死 ぬわけねーだろ」と樹は弱々しく答えた




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