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俺の袖を掴んでいたのは
京「あ、樹 なに？」
樹だった
田「...きょも 足見せてよ」
ほらっと言い樹は俺の足の方へとしゃがみ込んだ
別に隠さなければいけない...という訳でもないのに
俺は痛めていない右足を はい と言い樹に見せた
そしたら
田「ばーか 右じゃねぇよ左だよ」
ってね
ほらやっぱり
樹に嘘は通用しないんだ
俺は樹の前に渋々と左足を出した
田「ん、いい子じゃん」
てかさ、俺 一応歳上だからね なんて思ってた
樹は左足を見て驚いていた
田「っえ きょもこれめっちゃ痛かったべ？だってこんなに腫れてんじゃん あーきょも ここ病院だしさ折れてるかとかだけでも見てもらいなよ あ、その前に電話だよな？肩貸すよ」
話がとんとん と進んでいき
左足を見ていた樹はスクっと立ち上がり俺の肩を引き寄せた
田「あ､お姫様抱っこでもいいけど」
なんて、ニヤニヤしてて
京「だ、大丈夫だから！！」
と 言い返した
もー ほら行くよ
と彼氏が彼女のことをエスコートする時のように言われ少し自分の顔が何となく赤くなるのがわかった
ひょこひょこと左足を引きずりながら出口まででた
京「樹 ありがと ちょっと待ってて！」
田「ん 正樹さんによろしくお願いしますって言っといて笑」
京「うん笑伝えとくよ」
＿_____
京『あ､父さん???その...飯の約束...ごめんなさいっ』
正『おぉ大我か随分遅いと思ったよ 撮影でも長引いたか？』
京「っ...ううん！違うの あのさ聞いてほしいの」
俺はスマホを持っていない別の手をギュッと食い込むくらいに握りしめた
北斗のこと言わなきゃ...
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樹 - 北斗君よかったです! (2020年2月22日 20時) (
レス) id: 64cc7d70ca (このIDを非表示/違反報告)
Ageha♪(プロフ) - りゅゅうさん» ホントに面白いんです！ 珍しくとっても続きが気になりました！ 更新楽しみにしてます！ (2019年6月28日 20時) (レス) id: 043738f4a3 (このIDを非表示/違反報告)
りゅゅう(プロフ) - Ageha♪さん» ありがとうございます！こうゆうコメント本当にやる気出ます！ (2019年6月28日 20時) (レス) id: 5e24b8b27e (このIDを非表示/違反報告)
Ageha♪(プロフ) - いきなりすみません！ 人狼のほうって今後更新されますか？ 読みたくてうずうずしてるんです！ (2019年6月19日 19時) (レス) id: 69a4a85ff6 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 初めまして。momoです。ふといい題名だなーって思って読んでいたら、泣けてきちゃって涙が止まりませんでした。これからも更新頑張ってください！応援します！ (2019年6月17日 20時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：松 村 笑 夢 | 作成日時：2019年5月19日 20時
