鎖を解き放ったら ページ16
白米共和国大統領さんリクエスト
……という名のほんの少し前にこっそり立てたフラグ(バレバレ)の回収。
ほんとはもっと後にする予定だったけど今のうちにしとかないと忘れます(実際忘れかけた)
Aside
学生時代の話。
超がつくほどの真面目で今のテキトーさがあり得なかった頃。
一人でいつでも机に向かって勉強してた頃。
外科医になりたい、という理由から将来に向けて俺は必死に勉強していた。
常に手は真っ黒で、ノートはあっという間に埋まった。
いつしかクラスの一軍が「机が友達」なんて言っていた。
そんな俺にも友達はいた。
そいつは髪を金に染めて、耳に穴を開け、いわゆる「ヤンキー」ってやつだった。
なんでそいつと友達だったかはわからない。けど、俺のことを「面白いやつ」と言っていつも一緒にいてくれた。
けれどなんとなくわかっていた。これが親にばれたら縁を切らされることを。
今思えばそれなりに頭のいい人が集まる学校にヤンキーって変だなって思う。けれどその時の俺はそんなのわからないくらい友達が好きだった。
ある日、いつものように塾に行こうとした日。
「なぁ、ゲーセン行かねぇ？」
「え、何それ」
「楽しい場所だから、行ってみない？」
当時の俺は箱入り息子でゲーセンなんて言葉知らなかった。ゲーム自体知らなかった。ゲームと言われて思いつくのは魔法陣やナンプレだった。
塾が始まるまでは、と思い彼についてくとそこにはたくさんの箱が虹色に光っていた。目がちかちかするような場所で、好奇心が沸いた。
今日ぐらい塾休んでもいいよね。高校生にもなって一度も誰にも怒られたことのない俺はそんな甘い考えで中に入った。
それが後に自分を変える大きな出来事になるとも知らずに。
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バレー☆JUMP - ゼブラさん» はい！続きも読ませていただきます！ (2019年4月16日 17時) (
レス) id: fac7738cc4 (このIDを非表示/違反報告)
バレー☆JUMP - ゼブラさんの言葉、すごく共感できます！あと、ゼブラさんの雰囲気、凄い大好きです！ 文章変ですいません(^_^;) (2019年4月16日 17時) (レス) id: fac7738cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ゼブラ(プロフ) - バレー☆JUMPさん» ありがとうございますっっっ！！！ 続きも是非、よろしくお願いします！！！ (2019年3月3日 9時) (レス) id: 59127867b6 (このIDを非表示/違反報告)
バレー☆JUMP - すっっっっっごく面白いですっ！ (2019年3月2日 22時) (レス) id: c009ebe649 (このIDを非表示/違反報告)
菜乃(プロフ) - ゼブラさん» そうです！ (2019年2月11日 20時) (レス) id: 04dcec29fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼブラ | 作成日時：2019年1月19日 13時
