58*最後まであなたはコドモ扱いをする ページ10
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藤井「…自分だけ言って帰るのはずるすぎるやろ」
『…え、あ…ごめんなさい』
藤井「…好きや、俺も」
『…やっぱり無理…っ え？』
藤井「俺も、Aが好きや」
『え、いや、でも！
美咲さんは…？』
藤井「別れた」
『は…？』
藤井「俺が美咲と付き合ったのは…多分、Aとの関係を
壊したくなかったからなんやと思う。
ずっと、このままの関係でいたいって。」
『…』
藤井「でも、Aが望と付き合うことになったって知った時、嫌やった。
…無性に、望にイラついてた。」
正直、頭の中は混乱してて、
藤井さんが言ってることをあまりよく理解することはできなかった。
藤井「…そん時に気付いてん。
俺が好きなんは…Aなんやって。」
『…ふじい、さん』
藤井「…ふっ笑
Aに先に言われるなんてな。
やられたわ笑」
『す、すいません…』
藤井「A？」
下を向いていた私の両頬を手で抑え、藤井さんと目が合う。
藤井「俺と、付き合ってください」
この言葉が嘘なんじゃないかと。
でも、藤井さんの目を見たら、嘘なんかついてないって。
本気で言ってくれてるんだって思った。
『…は、い』
藤井「…ふふっ笑」
そう笑って、私の頭をわしゃわしゃ撫でる。
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私は、今日から
藤井「ちっちゃくてかわええな笑」
『…また、子供扱いした』
藤井「だって、まだAは子供やろ？」
『大人です！ちゃんと！』
藤井「…じゃあ」
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藤井「Aからキスしてくれる？」
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オトナの恋、はじめます。
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おわり
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しまだんご - これはYSSBのムービーの流星を想像するのが一番！ (2020年3月11日 22時) (
レス) id: ebab75b1ca (このIDを非表示/違反報告)
★ - 52【俺の方がが身長がデカイ】→「が」1つ多い パート1のコメント欄に間違い4つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです。 (2017年8月5日 0時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょうのん。()
| 作成日時：2017年7月25日 14時
