50*胸焼け ページ2
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『あの、すいません。
藤井さんと小瀧くん、見ませんでしたか？』
廊下を通っていた同じ課の人に聞いてみた。
「藤井くんと小瀧くん？
…あ、確か第二会議室方面に向かっていたわよ。
あそこは荷物置きやから
何しに行くんやろうって疑問に思ってたけど。」
『そうですか、ありがとうございます』
そして私は第二会議室に向かった。
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『あ、いた』
ドアをノックしようとした瞬間、
小瀧「ふざけんなよ」
会議室ってこんなに壁薄いの？って少し笑ってしまいそうになるが、
小瀧くんの真剣な声が聞こえて、
笑う事はできなかった。
そして私は、ドアに寄りかかり、話を聞く。
小瀧「流星、Aさんとキスしたやろ」
『…っ？』
どうして、バレちゃったの？
なんで小瀧くんはそんなことを知ってるの？
小瀧「…付けたやろ」
付けた？なにを？
小瀧「首元に付いてたで。
バレへんところに付けとったな。」
藤井「…」
付けた…。
話を聞いてる限り、きっとキスマークの事だろう。
でも、首元に痛さを感じなかった。
小瀧「春川さんのこと、好きなんちゃうん？流星は。」
藤井「…」
小瀧「…黙ってへんでなんか言えや」
胸が痛くて、痛くて
この話は聞いてられなかった。
だから私は課に戻り、胸焼けしながら仕事をする。
51*渡したくない(望side)→←49*正直に言えるわけがない
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しまだんご - これはYSSBのムービーの流星を想像するのが一番！ (2020年3月11日 22時) (
レス) id: ebab75b1ca (このIDを非表示/違反報告)
★ - 52【俺の方がが身長がデカイ】→「が」1つ多い パート1のコメント欄に間違い4つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです。 (2017年8月5日 0時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょうのん。()
| 作成日時：2017年7月25日 14時
