26*私はやっぱりオトナになんかなれない ページ28
『…神山くん』
神山｛はい｝
『神山くんは、私が小瀧くんと付き合ったらどう思う？』
神山｛…どうって｝
『最低な人だって思われるよね』
神山｛俺はー…思いません。｝
『…どうして？』
神山｛Aさんの想いもちゃんとわかってるからです。
最低な人だって思う人は、Aさんの想いを知らないからそう思うわけで、
きっと、知っていたらそんなことは思わないはずですよ。｝
『…そっか。神山くん、ありがとう』
神山｛いえいえ。お力になれてよかったです｝
本当に、この子は私より年下なのか？
そう疑ってしまうほど、私より大人っぽくて尊敬する。
.
.
そして次の日、私は小瀧くんを屋上に呼び出した。
小瀧「どうしたんですか？」
『あの…前の、返事』
小瀧「あー…はい」
『…ほんとに、小瀧くんはいいの？』
小瀧「はい、大丈夫です。
だから、何回も言ってるやないですか。
俺は、Aさんといれるだけで幸せだって。」
『…そっか。』
少しの間が空いてしまう。
それでも、静かに優しい顔で待っててくれる小瀧くん。
『…あのね、私は藤井さんのこと今でも好きなの。きっと。
でも、忘れたいの。
あの二人を見てると辛くて…。
でも、忘れられなくて…ッッ?!』
言葉が詰まってしまったのは、小瀧くんが私のことを抱き締めてきたから。
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しょうのん。()(プロフ) - 藤井咲さん» ありがとうございます！ (2017年8月13日 13時) (
レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)
藤井咲 - おもしろいです！ (2017年8月13日 10時) (レス) id: 5b93c75393 (このIDを非表示/違反報告)
しょうのん。()(プロフ) - ★さん» すいません、わざわざありがとうございます。ものすごく助かりました！ (2017年8月5日 17時) (レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 06【そういば】→そういえば、 08【やっと藤井さんを家に帰られすことができたから】→帰らせる、 31【驚いしまった。】→驚いてしまった、 38【残業せざるおえない状態】→をえない だと思います (2017年8月5日 0時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
しょうのん。()(プロフ) - 楓花さん» わぁぁぁっ！コメントありがとうございます(泣) 楓花さんからそう言ってもらえて嬉しいです。はい、頑張りましょう！ありがとうございます。 (2017年6月21日 21時) (レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょうのん。()
| 作成日時：2017年3月17日 21時
