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21*逃げろと警告されてるのに ページ21

そして、美咲さんから藤井さんのことが好きだということを告げられた次の日。








なんだか、それを知ってしまったせいなのか、とても身体が重い。









.









廊下を歩いていると









小瀧「あ、Aさん!


おはようございます」








『あ、小瀧くん。おはよ』









小瀧くんが後ろから走ってきて、私と一緒に課に行く。









そして、課に着くと、早速藤井さんと美咲さんが楽しそうにしているのが目に入った。









A,小瀧「おはよーございます」









挨拶をすると返ってくる中、「綾瀬ちゃん!」と私のことを呼ぶ声が聞こえた。









『は、はい!』









美咲「お話したいことがあるの。


いいかしら?」









『あ、はい!』









美咲さんに言われ、着いていこうとした時。









小瀧「待って!」









『ん?』









小瀧くんに呼び止まれた。









小瀧「…あ、いや、やっぱなんでもないっす笑」









『そっか、笑』









そう言って私は美咲さんに着いていく。









小瀧くんが呼び止めてくれたのは、もうこれから何が起こるかが分かってたからなのだろうか。








.









.









そして資料室にまで連れてこられ、美咲さんと二人っきりに。









『話って…』









美咲「綾瀬ちゃんに言うもんじゃないと思うんだけど…」









『?』









この時、資料室から抜け出して逃げればよかったのかな。









どうして、私は何もわからずに美咲さんの話を真剣に聞こうとしてたのだろう。









美咲「…あのね」









傷つくことに気がつけば。








.









−−−…美咲「流星くんとお付き合いすることになったの」









.






頭が真っ白になる。とは、こういう事だったんだ。









身体が逃げろって言ってるのに、どうして逃げられないのだろう。

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しょうのん。()(プロフ) - 藤井咲さん» ありがとうございます! (2017年8月13日 13時) (レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)
藤井咲 - おもしろいです!  (2017年8月13日 10時) (レス) id: 5b93c75393 (このIDを非表示/違反報告)
しょうのん。()(プロフ) - ★さん» すいません、わざわざありがとうございます。ものすごく助かりました! (2017年8月5日 17時) (レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)
- 06【そういば】→そういえば、 08【やっと藤井さんを家に帰られすことができたから】→帰らせる、 31【驚いしまった。】→驚いてしまった、 38【残業せざるおえない状態】→をえない だと思います (2017年8月5日 0時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
しょうのん。()(プロフ) - 楓花さん» わぁぁぁっ!コメントありがとうございます(泣) 楓花さんからそう言ってもらえて嬉しいです。はい、頑張りましょう!ありがとうございます。 (2017年6月21日 21時) (レス) id: e85861d839 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しょうのん。() | 作成日時:2017年3月17日 21時

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