コドモ扱い（青）

12*一目惚れ？ ページ12

小瀧「いっただきまーす」









うっま！ と大きな声で言ってしまい、
あって言って口を塞いで少し照れている小瀧くんを見て、笑ってしまった。






なんか、弟ができたって感じで結構嬉しい。









小瀧「Aさん」





『ん？』





小瀧「…ひとつ言ってもええですか」






『えっ…は、はい』





小瀧「…」









−−−…小瀧「一目惚れしました」









『…え？

ちょ、ちょっ…大人をからかわないの。笑』





小瀧「からかってなんかないです。

ホンマですから。」





『…』









嘘をついてるとは思えない小瀧くんの瞳に、つい、惹き込まれそうなる。









小瀧「だから、これから、ちゃんとAさんのこと好きになるんで！」





『え？う、うん…？』





小瀧「へへっ」








そう言ってまたご飯を食べて、うんまいわ〜ってモグモグ食べ始めた小瀧くん。







小瀧くんが、私に、一目惚れ？







あまりの急展開にビックリして箸の進みがいつもより遅い。

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