43. ページ43
貴方.
知「……ふぅん、それならオッケー」
『ああ、良かった……』
裕「Aずっと怯えてたの？」
『そりゃあねぇ……』
涼介のお家で、久しぶりに７会。
「恋人らしいことをしろ」と中々難しいお題を出してきた侑李に、諸々の結果を伝えた。……もちろん、全てってわけにはいかないけど。恥ずかしいもん、そういうこと話すのって。
因みに家主である涼介はお酒のつまみになるものを作ってくれていて、少し離れたキッチンで作業中だ。私たち、涼介なしじゃ料理なんてできないから……
知「まあ、涼介も幸せそうだったもんね。聞かなくても分かってたよ、順調なのは」
裕「それなのにAに説明させるって……知念、ドSだな〜」
『ほんとだよ……もう』
知「Aの意外に中学生に近い恋愛観を変えてあげようと思ってね」
『何それ！』
中学生……と、侑李の言葉を反芻する。照れやすいとか、そういうところは学生と変わんないのかもしれないけど……もういい歳の大人だ。恋愛観まで中学生ってことはないだろう。多分。
ほんの少し大きくなった私の声に気付いたのか、キッチンの方から「何話してんのー？」と涼介の声。
『んーん、侑李が変なこと言うからさ〜』
涼「え、気になる」
『内緒〜、ふふ』
「行ってきなよ」と私を小突く裕翔。彼女らしく、料理の手伝いなんかしちゃったり……確実に足を引っ張るだろうけど、行っちゃいますか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 501人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして！コメントありがとうございます（＾_＾）どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…！私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです（ ; ; ）（笑）今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年8月17日 0時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして！昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました！メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です！！^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております！笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
