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涼介.
涼「……夢じゃない？」
『うん、現実だよ』
涼「うわー……」
「まじか」と心の底から溢れた言葉。Aちゃんは見たこともないほど柔らかく微笑んでくれた。あまりにも優しく笑うものだから、本当に夢なんじゃないかと……
本当に好きな人からもらう「好き」は、言葉にできないほど嬉しいものだった。
涼「……改めてだけど、」
『うん、』
涼「俺も、Aちゃんのことが好きです」
『……はい』
涼「絶対幸せにするから……付き合って、ください」
緊張で、ほんの少しつっかえた告白の言葉。何となく格好つかないなあ……そんなことを思いながらも、目の前のAちゃんは笑顔で。
目を細めて照れくさそうに笑った後に、俺の目を見つめて「はい」と頷いた。
涼「……まじかあ、やった…………」
『ふふ、……何か照れるね、こういうの』
涼「うん、改めてやるとね……」
「好きです」「付き合ってください」なんて、ドラマや映画の中でしか言わないセリフだから。まさか面と向かって言うことになるとは思わなかったけど……曖昧にしたくなかったから、ハッキリ伝えようと思った。
ほんの少し頭を傾けて、俺に体を預けるAちゃん。雑誌の撮影なら何百回とやったはずのポーズなのに、こんなにも嬉しいなんて。
『……りょーすけ、』
涼「……ん？」
『ありがとうね、色々と……』
どこかふわふわとしていて、ふとした瞬間に溶けてしまいそうな甘い声。当たり前になりつつあった呼び捨ても、今は嬉しくてたまらない。
消え入りそうな声で「大好きだよ」と呟いたAちゃんは、そのまま俺の肩に頭を乗せた。ほんの少し重みが増して……少し経ってから聞こえてきた寝息に、寝てしまったのだと悟る。
涼「……生殺しだろ、それは…………！」
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流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして！コメントありがとうございます（＾_＾）どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…！私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです（ ; ; ）（笑）今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年8月17日 0時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして！昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました！メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です！！^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております！笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
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