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貴方.
涼「Aちゃん、」
行ける限り端っこまで、ひたすら歩き続けて見つけた薄暗い場所。膝を抱えて小さくなっていると、そばに寄って来たのは涼介だった。
どうしようもない罪悪感と自己嫌悪に押し潰されそうだった。涼介の顔を見ても、上手く言葉が出てこなくて。
『……ごめ、なさい』
ぽろぽろと溢れて止まらない涙。皆が今回の件で怒らないのは分かってるけど、だからこそ申し訳なくて、情けなくてたまらない。私がもっと注意深く過ごしていれば、避けられたことだし。
ひたすら「ごめん」と繰り返していると、涼介の手が頭に触れた。
涼「……謝んなくていいから、誰も悪くないよ。怖かったね、一人で」
『でも、』
涼「狙われるのは仕方ないことだよ、Aちゃんは悪くない」
「泣かないで」と私を見つめる涼介の声色は、今までに聞いたことがないくらい優しくて。そんな風に慰められたら、いくら我慢しても涙が勝手に溢れてしまう。酷い顔してるんだろうなあ……
涼「何て言っても泣いちゃうね、辛かったもんね」
『……涼介は、何でそんなに優しいの？』
涼「え？俺？」
いい歳して情けない顔で泣くような私に、こんなにも優しくしてくれる。きっと他の皆も慰めてくれるんだろうけど……涼介はいつも群を抜いて優しい。甘い、という言葉の方が合うかもしれないけど。
同じように膝を折って屈んだ涼介は、私と目線を合わせると、「そうだねぇ」と考えるような素振りを見せた。
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流星(プロフ) - showtimeさん» はじめまして！コメントありがとうございます（＾_＾）どちらも読んでいただけているとのこと、とても嬉しいです…！私自身少し見切り発車で書き始めてしまったので、お気遣い本当に有り難いです（ ; ; ）（笑）今後ともよろしくお願いいたします！ (2021年8月17日 0時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
showtime(プロフ) - はじめまして！昨日から紅一点を読ませていただいてこちらも気になり読ませていただきました！メンバーそれぞれの雰囲気といい話の展開もとても読んでいて楽しくて最高です！！^ ^並行で大変かと思いますがどうか気負いされませんよう、、願っております！笑 (2021年8月16日 16時) (レス) id: cbd3c1c59a (このIDを非表示/違反報告)
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