愛されプリンセス２《 HSJ 》 (ページ2)

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貴方.

裕「じゃあさ……鎖骨とかは？」

雄「待って俺も同じこと思ってた。鎖骨いいよ、絶対」

『どうやって見せるのがいいと思う？』

鎖骨かあ……最初はしっかりシャツを首元まで閉めて、タイミングを合わせてはだけさせていくってことかな。レア感は少ないけど……まあでも、チラ見せすることに意味があるし！多分！

襟を掴んでぺらりと捲れば、トレーナーさんからも「おお！」と歓声が上がる。

『お、いい感じ？！』

雄「いいね、爽やかなセクシーさがあるっていうか」

伊「Aはそういうのサラッとできちゃうからな〜。いいよ、いやらしくない」

『ほんと？やった〜！』

過度な露出は避けるとしても、こういうちょっとした演出は積極的に採用していきたい。皆は脱ぐのに、私だけ普通じゃアンバランスでしょ？心配してくれるのも分かるけど……より大人っぽくて魅力的なステージを作りたいと思うから、少しも嫌じゃない。

「じゃあ、Aのインナーはチューブトップみたいなの用意しようか」

『お願いします！』

大「いいね〜、大人っぽくなりそう。ファンの反応も楽しみだな」

『ほんとだね！まあ皆の裸に合わせてサラッと出すだけだし……とにかく皆、心配してくれてありがとう！』

特に涼介……私のこと変に女の子扱いするんじゃなくて、シンプルに心配してくれてるって凄く伝わってきたなあ。大切にされてるな、なんて恥ずかしげもなく思う。