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貴方.
知「……ん〜、撮影まだぁ？」
『あ、侑李起きた』
目を擦りながらゆっくりと起き上がる侑李。その顔はまだぽやぽやとしていて、何だか赤ちゃんみたい……永遠にベビーフェイスだな、この子は。ファンの子が夢中になるのも分かる気がする。
脳内で一人納得していると、侑李は「僕水買ってくる」と楽屋から出て行った。いや、切り替え早いな……
『……さあ、山田さん。私の膝は空いたわけですが、』
涼「Aちゃん、ちょっと暇だからって俺いじりに徹しなくて良いんだよ」
『え〜』
裕「Aが寂しそうだよ、やまちゃん」
涼「じゃあ裕翔がやってもらいなよ」
裕「俺じゃAが潰れちゃう」
涼「オイ」
年下二人の戯れ合う姿は可愛らしい。何と言うか健康に良さそう、微笑ましくって。
別に裕翔くらいなら潰れはしないんだけど、ここまで来たら引くに引けないのが私という人間だ。涼介を私の膝で寝かせるまで決して諦めない……
『最近さ、涼介忙しいじゃん？お姉ちゃんとしては弟との触れ合いが少なくて寂しいんだよね……』
涼「うっ……」
裕「演技派だ、A」
『……ふふっ、だめ？』
こんな表情見たことない、そう思えるくらいには真っ赤な顔をして「分かったから……」と蚊の鳴くような声で返事をする涼介。私が彼らを甘やかしたいと思うのと同じくらいには、涼介も私を甘やかしてくれる、と思う。
涼「じゃあ、撮影始まるまでだけ……」
大「終わった〜！！」
涼介が立ち上がった瞬間、楽屋のドアがバァンと音を立てて開かれる。大貴の後に、他のメンバーがぞろぞろと遅れて入ってきた。
薮「おう、撮影交代だぞ〜」
光「何してんの？山田」
涼「……いや、別に、」
裕「ん〜、もうちょっとだったのに！残念だね、やまちゃん」
涼「うるせえ！」
何とも言えないタイミングの悪さに笑ってしまいそうになるけど……あまりにも可愛い涼介を見て、心が満たされたのも事実だ。
『ふふ、膝枕ぐらいいつでもやったげるから』
伊「え？Aの膝枕？？」
『慧は呼んでないから』
雄「ちょっ、(笑)」
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流星(プロフ) - ぽんさん» ぽんさん、はじめまして！コメントありがとうございます！個人的に夢主ちゃんのキャラが気に入っているのでとても嬉しいです…！数ある紅一点小説の中から、この作品を読んでいただきありがとうございます！これからもよろしくお願いいたします（＾_＾） (2021年8月3日 1時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽん - 初コメ失礼します！夢主ちゃんもJUMPも可愛くて何度も読み返してしまいます！紅一点小説の中で1.2を争うほど好きです！ (2021年8月3日 1時) (レス) id: 5e4ffc1dfe (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - knさん» knさん、はじめまして！コメントありがとうございます。楽しんでいただけているとのこと、とても嬉しいです（ ; ; ）これからもよろしくお願いいたします。 (2021年5月22日 19時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
kn(プロフ) - 毎回楽しく拝読させて頂いてます！続きを楽しみに待ってます（＾_＾） (2021年5月19日 1時) (レス) id: 1cf9fa6049 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん、はじめまして！コメントありがとうございます。返信が遅れてしまいすみません…！わたしもセブンさんたちが特に好きです（＾ν＾）お気遣いありがとうございます！美紀さんも気をつけてくださいね。 (2021年5月12日 19時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
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