123. 至れり尽くせり ページ23
貴方.
(111話、112話の後日談)
道「Aちゃん、この前これ食べたいって言うてましたよね！朝コンビニで見つけたんですよお、はいどうぞ！」
長「じゃあ俺とこれ半分こしましょ！一個じゃ多くて無理って言うてましたもんね！みっちーも！」
道「ん、ありがと。ほらほら、Aちゃんも」
『ちょ、そんな食べられへん……むぐっ』
袋いっぱいにお菓子やら何やらを詰め込んで持ってきたみっちーと謙杜。そしてそんな二人を遠目から眺めている……つもりの、丈くんと大橋くん。恐らく他の食べ物を用意してスタンバイしている大ちゃんや流星、恭平。いつから私はフードファイターになったんや……？
美味しい、そら美味しいんやけど……不自然なほどに私に食べさせようとするメンバーたちに、思わず首を傾げてしまう。とは言え断れるはずもなく、期間限定のお菓子を頬張っていると、そんな私を見て満足そうに微笑む二人。
道「もっと食べないと戻りませんよ、体にも良くないんで」
『あ、もしかして体型の話？そんな変わったかなあ』
長「数値でどのくらい減ったんですか？」
『……3キロ』
丈「ちゃう、5キロや。何で嘘ついてん」
『いや丈くんこそ何でバラすん？！』
和「2キロはでかいでえ、隠したらあかんよ」
各々が買ってきたものをテーブルに広げて、「たまにはこういうのもありちゃう？」なんて大ちゃんが笑う。簡易的なお菓子パーティーが始まり、皆でソファにぎゅうぎゅうになって座った。私の両隣を陣取った道長の二人は、次から次へとチョコレートやらクッキーやらを手渡してくれる。
『……ありがとお。でも何で二人やったん？丈くんと和也くんちゃうくて』
流「Aは年下のお願いやったら大人しく聞くから〜って、丈くんが」
高「特にみっちーと謙杜には逆らわれへんやろ、A」
『よぉ分かってるやん……こんな可愛い顔されて断れるわけないからな』
大「いやいや、ちょろ(笑)」
大袈裟だけれど、ダイヤの煌めきを閉じ込めたような二人の瞳。「心配してるんですよ」なんて言われたら、逆らえる人なんていないはずだろう。……え？私だけ？そんなバカな！
.
リクエストより、「痩せてしまったAちゃんを皆で甘やかす」でした〜！
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流星(プロフ) - とあさん» とあさん、リクエストありがとうございます！承知いたしました(^_^)少々お待ちくださいね〜！ (2022年7月3日 21時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - miuuさん» miuさん、ありがとうございます！楽しんでいただけて光栄です（ ; ; ）これからもよろしくお願いいたします！ (2022年7月3日 21時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - すずはさん» すずはさん、リクエストありがとうございます！承知いたしました(^_^)少々お待ちください！お気遣いありがとうございます（ ; ; ） (2022年7月3日 21時) (レス) @page32 id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - いつも楽しみに読ませていただいてます！もしよければみっちーに甘えられるお話が見たいです！！よろしくお願いします！ (2022年6月27日 21時) (レス) @page32 id: 4c9697112e (このIDを非表示/違反報告)
miuu(プロフ) - 流星さん» リクエストお答えいただきありがとうございました(^^)今回もすごく良かったです＾＾ (2022年6月21日 23時) (レス) id: 873d5aad14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流星
| 作者ホームページ：https://twitter.com/sst__05
作成日時：2022年4月26日 23時
