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貴方.
『無理！無理！無理〜〜！！』
長「Aちゃん！足速いって！」
『きゃ〜！！！』
ドッタンバッタン、ほんまにそんな感じで終わった私たちのターン。最終的に謙杜に手を引かれて脱出した私は、外の空気を吸った瞬間、体の力が抜けてしまった。カメラの前だし、と慌てて切り替えるけど、既に終えていた皆はニヤニヤと笑っている。
大「なぁ〜〜！仲良く手繋いじゃって！長城や〜ん！！」
丈「何やねんさっきの声。キャー！って」
『叫ばせてやぁ……めちゃくちゃ怖かってんもん』
流「そうやって手引いてもらったん？」
長「ずっと腕組んでたんですけど、こうした方が引っ張っていけるなって思って変えましたね」
『謙杜めっちゃグイグイやった……頼れる……』
高「めちゃめちゃ放心状態やん(笑)」
私の手をゆっくりと離した謙杜は、「名残惜しいなあ」なんて笑った。久しぶりに感じる太陽の光も相まって、眩しいったらありゃしない……あまりにも明るい笑顔を拝みつつも、みっちーと謙杜の間に収まった。
道「……俺もAちゃんと回りたかったけど、長尾みたいに守れた気しやん」
高「みっちーめちゃくちゃ怖がっとったもんな」
和「喧嘩してたな、二人(笑)」
『めっちゃ聞こえとったで、恭平がお兄ちゃんしとる〜って(笑)偉かったな』
高「楽しい感じで怖がれましたね、何か」
外に出たおかげか、すぐにぽかぽかと体が温まってくる。皆との再会もめちゃくちゃほっとするなあ……やっぱなにわしか勝たん。あんま言わんけど。
ずっと赤ちゃん扱いをしてきたけれど、ここにきて謙杜がかなり頼れることを知ってしまったからか、何だか寄り添ってしまいそうになる。謙杜も謙杜で、まだ足下が覚束ない私を支えてくれるし……おばあちゃんやん！
大「何かもう、長城がとんでもなく夫婦感出してくるけど……」
流「どしたんA(笑)」
『いや何か、めっちゃ頼れる……赤ちゃんちゃうかったわ、この子』
丈「ほんまにお前は」
『ごめんってばぁ！許して！』
長「いいっすよー、俺赤ちゃん扱いでも嬉しいもん」
『……は？！可愛すぎん？！』
またもや楽しそうに笑った大橋くんは、「Aは変わらんなあ」と目を細めた。
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流星(プロフ) - 美雨さん» 全て見透かされていると言うニュアンスのため、「そんな私も」という表現にしております。ご了承ください。 (2022年8月12日 2時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» 個々で感じ方が変わってくると思いますので、ご了承ください。また、こちらのお話はメンバー全員が出てくるように書いていますので、偏りはあったとしても、西畑くんのこともちゃんと書いております。良ければもう一度読んでいただけると分かるかと思います。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» たくさんのコメントありがとうございます。文面についてですが、私自身が自然だと感じる関西弁を意識しているため、文章で読むニュアンスより、口語でのイントネーションなどのイメージを大切にしております。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - また続けてのコメントですみません｡ これ正しくはそんな私をではないんでしょうか？ (2022年8月12日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - 続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡21.のここの部分そんな私もお見通しなのか、大ちゃんは「名前」と私を呼んだ。 (2022年8月12日 1時) (レス) @page21 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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