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大吾.
流「……え？何？何これ？夢？」
和「嘘やぁ、待って〜……ええ？丈くんと？A？」
長「これはダークホースすぎますね」
道「誰も想像してなかったやつ……」
楽屋の前にて、六人で項垂れる変な集団……側から見たらそんな感じだろうか。でも俺たちがこうなるのには理由があるわけで。メンバーである丈くんとAが、どうやら付き合っているようなのだ。
そんなこと一ミリも知らなかった俺たちは、なぜか盛大に開かれたドアの向こうで、ハグをしたり頭を撫でたり、好き放題イチャつく二人を眺めている。いや、観察するしかできることないねんて……ほんまに。
高「……A、幸せそうですね」
流「そうやけどぉ！俺らが何も知らんことってある？なくない？恋バナめっちゃしてくれるやん！A！」
高「まあでも、メンバー同士やったら話しにくいこともあるかもやん？」
道「何で恭平はそんな普通なん……俺なんか息苦しいもん、何でか」
大「奇遇やな、俺も息の根止まりそう」
和「あかん、大ちゃんが！」
イチャイチャするんなら家でやれや……！！
中々常識的な突っ込みが思い付いたところでハッとする。いくらメンバー同士とは言え、この二人がバレるようなところでそんな軽率なことするか……？恋は盲目って言うけど、二人に限ってそんなはずは、
そこまで考えてから、もう一度丈くんとAの方を見やる。相変わらず仲良さげに笑ってて……俺あんな丈くん見たことないもん。めちゃくちゃ幸せそうやん？
『なあなあっ、丈くーん？Aのこと好きー？』
丈「好き、ちゃんと好きやって」
『ちゃんとって何よぉ、』
丈「そんな何回も言わな不安？かわええやん」
『……わ、今のは照れる』
丈「顔真っ赤やで、A」
『こっち見んとって！』
ガバッと丈くんに抱きついたAは、俺たちにも見せたことがないほど幸せそうな顔をして「丈くん大好き」なんて笑った。……あかん、これはガチや。さよなら俺の可愛い妹……どこの馬の骨かも分からん男に奪われるくらいなら、信頼できる丈くんの方がマシなんかな、とか思ったり。
いやでも、俺は取られたくなかったもん……俺のものでもないけど……
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流星(プロフ) - 美雨さん» 全て見透かされていると言うニュアンスのため、「そんな私も」という表現にしております。ご了承ください。 (2022年8月12日 2時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» 個々で感じ方が変わってくると思いますので、ご了承ください。また、こちらのお話はメンバー全員が出てくるように書いていますので、偏りはあったとしても、西畑くんのこともちゃんと書いております。良ければもう一度読んでいただけると分かるかと思います。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» たくさんのコメントありがとうございます。文面についてですが、私自身が自然だと感じる関西弁を意識しているため、文章で読むニュアンスより、口語でのイントネーションなどのイメージを大切にしております。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - また続けてのコメントですみません｡ これ正しくはそんな私をではないんでしょうか？ (2022年8月12日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - 続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡21.のここの部分そんな私もお見通しなのか、大ちゃんは「名前」と私を呼んだ。 (2022年8月12日 1時) (レス) @page21 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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