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恭平.
『うわ〜〜、片手でこう手慣れてそうな感じ、恭平ちゃんやわ〜』
高「そのおばちゃんみたいなノリ何なんすか(笑)」
『いやもう私はファン目線よ？頭にカメラつけてなにふぁむにお届けしたいもん、この景色』
高「何言ってんすかほんまに」
Aって、基本俺たちに何されても動じへんから……たまには驚かせてやりたいなって思うけど、今日も無理っぽいな。片手で、しかも肘までついて壁ドンしてるから相当近距離になってるのに。照れるどころか楽しそうに拍手までしとるやん……
少女漫画原作の映画とか、恋愛ドラマとか、数え切れないほど出てるから慣れてるとは思う。あの俳優さんの彼女役？！とか、俺の方がめっちゃ驚かされてきたもんな。
『壁ドンさ〜、私このタイプ初めてなんよね。めっちゃ距離近くなるやん、これ』
高「あ〜、確かにな。おでこくっつきそうやもん」
『えっ、それはときめく！』
高「……Aのときめきポイントってなに？」
『えええ、改めて聞かれると何か恥ずかしいな……』
わざとらしく頬に手を添えてきゃあきゃあ騒ぐAは、「そうやなあ」と考え始める。その間にもカメラマンさんはシャッターを切り続けていて、「自然体なまま続けていいよー！」なんて指示が出た。それに従う形で、雑談を続ける俺たち。
『まあ初めにギャップやな！怖そうな人が実は優しかったとか、ツンデレとかやともうたまらん』
高「……Aって実は丈くんのことめっちゃ好き？」
『当たり前やーん！好きよ！』
高「え、ああ、……知ってた！」
びっくりした。自分で「好き？」って聞いときながら、「好きよ！」って言われて自分に言われてるみたいな感覚になってもうた……ほんでちょっと悔しいし。それなら聞くなよって話やんか。何やねん俺、Aとおると調子狂うわ……
『んふ、でも最近は恭平ちゃんのことも好きやな〜。前よりもっと！』
高「え？」
『ギャップで言うたら恭平ちゃんも凄いやん？えぐイケメンやのに喋ったらちょっとポンコツって、そういうギャップにも弱いんよ〜』
高「……褒めてる？」
『褒めてるやん！恭平ちゃん好きやよ！』
つんつん、と頬をつつかれて、それだけで嬉しくなってしまう。大概ちょろいなあ、俺……
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流星(プロフ) - 美雨さん» 全て見透かされていると言うニュアンスのため、「そんな私も」という表現にしております。ご了承ください。 (2022年8月12日 2時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» 個々で感じ方が変わってくると思いますので、ご了承ください。また、こちらのお話はメンバー全員が出てくるように書いていますので、偏りはあったとしても、西畑くんのこともちゃんと書いております。良ければもう一度読んでいただけると分かるかと思います。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» たくさんのコメントありがとうございます。文面についてですが、私自身が自然だと感じる関西弁を意識しているため、文章で読むニュアンスより、口語でのイントネーションなどのイメージを大切にしております。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - また続けてのコメントですみません｡ これ正しくはそんな私をではないんでしょうか？ (2022年8月12日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - 続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡21.のここの部分そんな私もお見通しなのか、大ちゃんは「名前」と私を呼んだ。 (2022年8月12日 1時) (レス) @page21 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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