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貴方.
謙杜やらみっちー、恭平から「大丈夫ですか？」「無理しないでくださいね」「後で何か持ってくけど何がいい？」なんて優しいメールの数々。
あの場でフォローに入ってくれた大ちゃんも、あえて何も言わなかった大橋くんと流星も、何もかも分かっているんだろう。年下たちからすれば怖かっただろうけど……大人しく帰った私を見て、察してくれてるだろうし。
丈「……A？おる？」
『あ、……今開ける！』
運良く午後はオフだったため、軽くシャワーを浴びて横になっていたところだった。慌ててドアを開けると、いつもより優しい顔をした丈くんが「そんな走らんでええよ」と笑う。心細かったから、彼がきてくれたことにひどく安心した。……あかん、泣きそうや。
私の微かな変化にも気付いたのか、いつもなら嫌がるのに、ぽんぽんと優しく頭を撫でてくれる。
丈「……大丈夫なん？いける？さっきはほんまにはよ帰らそって思って、」
『ううん、ありがと……助かった、あのままやっててもあかんかったし』
丈「キツい言い方してごめんな」
『……そんな、丈くんの方がしんどいやん。皆誤解しとらん？』
丈「俺はどっちでもええし、あいつらなら分かってくれてる」
耐えきれずに溢れ出した涙を見て、丈くんは「お前ほんま泣き虫よなあ」なんて笑う。基本的に厳しいけれど、こうして優しく慰めてくれる一面も持っている人。ただのツンデレで終わらせてしまうのは惜しいほどに、本当に私を支えてくれる。
堰が切れたように泣き出す私を見かねてか、廊下でもお構いなしに抱き寄せられた。
丈「……特別やからな？」
『うん……ありがと、ごめん』
丈「ええよ、こんなんで落ち着くなら」
『丈くんあったかい……』
丈「アホ、お前のが熱いわ。熱ない？」
『ん、大丈夫』
丈「ならええわ」
「ゆっくり休んではよ元気なってくれよ」と笑う丈くんは、私を落ち着かせるためか、優しく背中をさすってくれる。薬が効いてきたのもあって、呼吸も徐々に整ってきた。
『……ほんでさ、今言うのもあれやねんけど』
丈「ん？」
『何か……皆おんねん、そこに』
丈「……は？！」
ニヤニヤと笑う皆が見えて、丈くんに伝える。「丈くんはやっぱり優しいなあ」と嬉しそうな大橋くんの声がして、丈くんは皆の方へ行ってしまった。あーあ、しばかれとる(笑)
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流星(プロフ) - 美雨さん» 全て見透かされていると言うニュアンスのため、「そんな私も」という表現にしております。ご了承ください。 (2022年8月12日 2時) (
レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» 個々で感じ方が変わってくると思いますので、ご了承ください。また、こちらのお話はメンバー全員が出てくるように書いていますので、偏りはあったとしても、西畑くんのこともちゃんと書いております。良ければもう一度読んでいただけると分かるかと思います。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 美雨さん» たくさんのコメントありがとうございます。文面についてですが、私自身が自然だと感じる関西弁を意識しているため、文章で読むニュアンスより、口語でのイントネーションなどのイメージを大切にしております。 (2022年8月12日 2時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - また続けてのコメントですみません｡ これ正しくはそんな私をではないんでしょうか？ (2022年8月12日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - 続けてのコメントですみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが｡｡｡21.のここの部分そんな私もお見通しなのか、大ちゃんは「名前」と私を呼んだ。 (2022年8月12日 1時) (レス) @page21 id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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