126. 離れるもんか！ ページ26
貴方.
大「ちょっとさあ、皆も気付いてると思うんだけどさ。A、最近八乙女さんにベッタリで」
『……何か文句でも？』
薮「こらこら、喧嘩しないの」
光「まあでもそうだね。A、昨日から離れてくんないの」
『だって、離れたくないんだもん……』
黄色い歓声が聞こえて、思わず恥ずかしくなるけれど。
有り難いことに久しぶりにドームの舞台に立つことができて、おまけに光が復帰してくれた。私がハイテンションになる要因は揃ってるわけだけど、それよりも。
光と宏太の間に立ってると、やっぱりめちゃくちゃ落ち着くし。
どうしても光と同室がいい！なんてワガママを言って、名古屋に滞在する間は光のそばを離れなかった。MC中である今だって光の隣だし。
裕「でも、あれだよね。インスタライブのときも凄くなかった？光くんの隣が良い〜って、珍しく駄々こねてたけど」
伊「皆いいよいいよ〜って、めちゃくちゃ甘やかしてたね」
『違うの、宏太と光の間に座りたくてね……本番始まるまでって言ったんだよ？でも光が「本番も座っててよ」って言ってくれたから』
雄「可愛いね」
知「Aも大概分かりやすいから……ずっと寂しかったんでしょ？」
涼「ずっと我慢してたもんね、寂しいの」
『まあそれは皆もだけど……ファンの皆もね、一緒になって待ってくれて』
光「有り難いよ、ほんとに」
ずっと隣にいた人と会えなくなるのは、誰でも怖いと思う。
もちろん会いに行こうと思えば会いに行けたけど、光の負担になりたくなかったし。そこは宏太に任せた方が良いなあとか、色々考えて。
たまに電話して、くだらない自撮りを送り合って。
私が光に会いたいと何度も思ったように、光もそう思ってくれていたら良いなあなんて、センチメンタルな気分に浸ったこともあった。
光「まあ、有り難いんだけど……Aさ、俺のお世話しようとしてくれるわけ。俺が動くと先回りして、お湯沸かしてくれたり、加湿器点けてくれたり」
『……だって！休んでほしいんだもん！』
薮「A、光もそんなことじゃ疲れないよ」
裕「これ流石に可愛くない？皆Twitterとかに書くでしょ、尊い！って」
『ねえほんと恥ずかしいから……』
私に出来ることなんて、それくらいしかなかったし……小さくなる声で呟くと、光が優しく笑って私の頭を撫でた。
.
ドームツアー、最後まで駆け抜けられますように！
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流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、お久しぶりです！（ ; ; ）コメントの返信まで遅くて申し訳ないです…！本当にマイペースな上に時差も半端ないですが、のんびりツアーの話も更新できたらなと思ってます！気長にお待ち頂けると幸いです（ ; ; ）いつも本当にありがとうございます！ (4月19日 23時) (
レス) @page28 id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
mizuiro(プロフ) - 久々の更新嬉しいです...!!! (1月30日 23時) (レス) @page28 id: 29b3887541 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - ゆるりんちょ｡さん» ゆるりんちょさん、コメントありがとうございます！お待たせしてしまい、本当に申し訳ないです…（ ; ; ）緩いペースではありますが、今後ともよろしくお願いいたします！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - mizuiroさん» mizuiroさん、いつもありがとうございます！（ ; ; ）お待たせしてしまい申し訳ありません（ ; ; ）ネタが浮かび次第、細々と更新していきますね…！ (2022年12月26日 20時) (レス) id: e764027ef8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるりんちょ｡(プロフ) - こちらの小説が大好きでもう何回も読み直してます！また更新されるのを待ってます！！ (2022年11月29日 2時) (レス) id: 0f7a58df20 (このIDを非表示/違反報告)
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