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前からの約束で、テスト期間中はお互い勉強に集中して、終わったら哲也の家にお邪魔させてもらって、思う存分二人きりで過ごそうと決めていた。
二人で並んで、彼の部屋のベッドに腰掛ける。
「私の部屋よりめっちゃ綺麗」
「そりゃあ昨日頑張って片付けしたからな」
「あはは、なるほどね。えろ本ちゃんと隠した？」
「はあ？んなもんハナから持ってねえよ」
「うっそだあ。健全な男子高校生ならみんな持ってるでしょ。抜くとき困らないの？」
「...お前なあ...可愛い顔してなんつーことを口走ってんだよ...」
哲也が呆れ顔で私を見る。それでも可愛いと言ってくれたことに、思わず顔が綻ぶ。
「...俺はAでしか興奮しねえよ。ばーか」
「哲也ならそう言ってくれると思ってたよお」
幸せな気分で身体を彼にもたせ掛けると、ぎゅっと抱き寄せてくれた。
目を閉じる。しばらく黙ったまま身を寄せあって、お互いの体温を感じていた。
「すきだよ、哲也」
「.....ん」
顎に手を添えられて、彼と至近距離で見つめ合う。
そのまま近づいて、そっと唇を重ねた。
最初触れるだけだったキスが、だんだんと深いものに変わっていく。
角度を変えて、舌を優しく絡ませて、吸って、舐めて、ちゅっと音を立てて。
時々銀色の糸を引き出して、またそれを飲み込むようにして、口付けを繰り返す。
「んっ...ぁ、はっ...ん...！」
「A...」
彼の温かくて柔らかい唇、私の頬を包み込む大きな手、吐息と一緒に漏れる色っぽい声。
すべてが愛おしくて、すべてが心地よかった。
身体は徐々に力が抜け、ベッドの上にゆっくりと押し倒されていく。
哲也は私の両手をシーツに縫いつけるように、上から優しく握った。
「...ん...っ！」
首筋にぴりっと甘い痛みが走る。
驚いて、私は思わず目を瞬きさせた。
「...悪い。痛かったか？」
ゆっくり首を振ると、彼はほっとしたように表情を緩ませた。
そして付けた"跡"をするりと撫でて、私の耳元でそっと呟いた。
「...お前は、俺だけのものって印。好きだ。」
嗚呼、わたしはきっと今、世界中でいちばん幸せな女の子だ。
*
これ...キャラ崩壊してる...？(震え声)
あといちゃいちゃシーンの描写も正直心残り...(´・ω・`)
身長差カップルも好きですけど身長差無しカップルも作者は好きです(笑)
実奈様、遅くなってすみません！リクエストありがとうございました！
(´･ω･`)→←落ちた先はしあわせの国【双子玉川哲也】☆リク
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チェレステ(プロフ) - 杳覇さん» 私も杳覇さんが大好きです〜〜〜！！（号泣）鬱陶しいなんてとんでもないです！これからも気が向いたら気軽にコメントしちゃってください！続編の方でもどうぞよろしくお願いします！(*´∀｀*) (2020年5月16日 18時) (
レス) id: 2dc5e30747 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - 豪炎寺くんが最初っから最後までカッコ良すぎる大好きですこのお話！！！ひえええ次回最終回！？ううっ…楽しみに待ってます(´；ω；`) 短期間で三度目のコメントすみません…！！鬱陶しくなったらいくらでも無視して下さって構いませんので！！チェレステさん大好きd(( (2020年5月14日 20時) (レス) id: 14ae3b839b (このIDを非表示/違反報告)
チェレステ(プロフ) - 杳覇さん» あああ二度もコメントをしてくださりありがとうございます！！とても励みになります(号泣)貴方様のような素敵な読者に楽しでもらえるような執筆を目指してこれからも頑張ります！！どうぞよろしくお願いします！！！ (2020年5月14日 11時) (レス) id: 2dc5e30747 (このIDを非表示/違反報告)
杳覇(プロフ) - ああああ豪炎寺くんすでに最高っ…！！すみません感情が昂ってしまい思わずコメントしてしまいました……！！続きが凄く楽しみです！！ずっと応援しています！！ (2020年5月12日 22時) (レス) id: 14ae3b839b (このIDを非表示/違反報告)
チェレステ(プロフ) - 杳覇さん» まだ見てくださっている方がいらっしゃったとは…！！！感謝感激です！！ありがとうございます更新頑張ります！！！ (2020年5月9日 10時) (レス) id: 2dc5e30747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チェレステ | 作成日時：2018年6月11日 21時
