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_____龍我side
雄登「龍我…？おーい、龍我ー！」
龍我「え、あ…なんだっけ…？ぼーっとしてたわ、ごめん」
雄登「だから好きな人いないの？って」
龍我「俺は…いないよ…」
俺は今どんな顔をしているのだろうか。
雄登「そっかあ〜〜。イメージだとまだ親離れしてなさそうだけどね(笑)」
龍我「してるよ、とっくに。今はお姉ちゃんと2人で暮らしてる」
雄登「へぇ、なんかすごいね。お姉さんどんな人なの？」
龍我「Aちゃんはね、俺より5歳も年上なんだ。面倒見がすごくよくてなんでもできるの。そんですっごく可愛い！」
あ、やば…熱く語りすぎたかな…
雄登「……ふふっ。大好きなんだね、お姉さんのこと」
まっすぐ俺を見つめる那須の瞳はまるで俺の気持ちを見透かしているかのようで少し怖かった。
龍我「そ、そんなことより那須はいないの？」
雄登「俺？俺はね〜〜いないけど理想は年上の女の人かな？」
那須、年上の女の人がいいんだ。
Aちゃんは見た目は年上感あんまりないけどできるだけ会わせたくないな。
龍我「そうなんだ、いい人見つかるといいね」
雄登「龍我もね。」
キーンコーンカーンコーン
運良くチャイムが鳴りお互い自分の席に戻り授業を受ける。
早く大人になりたいよ。
普通に恋をして付き合って結婚して子供ができてっていうのが理想だけど
普通ってなんなのかな。
どうして普通でなくちゃいけないのかな。
早く帰ってAちゃんに会いたい_____
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ベル(プロフ) - ここさん» コメントありがとうございます！そのように言っていただけて本当に嬉しい限りです(*´-`)また次のお話も書く予定なのでぜひ見てくださいね！ (2018年10月9日 6時) (
レス) id: e5245eb7ab (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - もう本当に大好きなお話です！こんなに感動して泣いたのは初めてなんじゃないかって思える作品でした！こんないいお話書いてくれてありがとうです！！ (2018年10月7日 10時) (レス) id: 612b00af3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベル | 作成日時：2018年9月16日 16時
