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_____Aside
龍我と話さなくなってから数ヶ月が経ちもう1年が終わろうとしていた_____
仕事が終わり家に帰るとドアの前で龍我がぼーっと立っていた
久々に顔を見た。少し痩せた？ご飯ちゃんと食べてるの？勉強はどう？ちゃんとついていけてる？彼女は…できた？
長い間話していないからいろんな質問が頭を埋め尽くす。
『龍我…？』
声に反応しこちらを向いた彼の顔はあの日から変わらず無表情だった。
龍我「鍵忘れた」
冷たく言い放ちまた前を向く。
『あ、そ、そうだったんだ！ごめんね？遅くなって！今開けるから！』
急いで鍵を開けるとそのまま自分の部屋へと入っていった。
結局なにも聞けなかった。悔しい。
いつまでもこのままじゃダメだ。
そう思いドアをノックした
ガチャ
龍我「なに」
まさか一回で出てくるとは思わなくて言葉を失う
『えと、その…』
龍我「用事がないなら話しかけないで」
ドアを閉めようとする龍我の手をとっさに掴み
『あ！ご飯！今日は龍我の大好物のハンバーグなの！！食べる？」
龍我「食べない」
龍我の腕を掴んでいたあたしの手を払いのけてそう言った。
『そか…わかった』
わかりやすくため息をついた彼は乱暴にドアを閉めた
やっぱダメか…
このままずっとギクシャクしたまま生きていくのかな。
気分転換に外の空気を吸いたい。そう思いベランダにでると
寒さが体を駆け巡る
夜空を見上げると綺麗な星空が広がっていた_____
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ベル(プロフ) - ここさん» コメントありがとうございます！そのように言っていただけて本当に嬉しい限りです(*´-`)また次のお話も書く予定なのでぜひ見てくださいね！ (2018年10月9日 6時) (
レス) id: e5245eb7ab (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - もう本当に大好きなお話です！こんなに感動して泣いたのは初めてなんじゃないかって思える作品でした！こんないいお話書いてくれてありがとうです！！ (2018年10月7日 10時) (レス) id: 612b00af3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベル | 作成日時：2018年9月16日 16時
