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翌朝、やっぱり予定通りには起きれなくて、気づいたら広臣を起こす時間。慌てて隣の広臣を起こす
「広臣、起きて、朝だよ」
「んー？」
まだ寝ぼけて抱きついてくる広臣。お互い裸のままで寝てしまったせいで、肌が密着していて広臣は目を閉じたままお尻を撫でてくる
「広臣、時間ないから起きて」
広臣の腕を解いて起き上がろうとした瞬間、腰と下腹部に痛みが走る。起き上がることができず、ベッドに横になったまま広臣を起こすと、広臣は大丈夫？と心配してくれる
「大丈夫じゃないかも…でも広臣は仕事、ちゃんと行って？ご飯食べる時間ある？昨日のうちに作ってるから、時間あるなら温めて食べて？」
「Aは？食べないの？」
「だって、立てない…」
なんとか起き上がることは出来るけど、腰が痛くて立ち上がれないことを伝えると、広臣はちょっと待ってて、と私にTシャツを着せると台所へ向かった
しばらくして、広臣がトレーに2人分の朝ご飯を乗せて寝室まで持ってきてくれる。サイドテーブルにトレーを置くと、いただきます、と広臣が食べ始める。私も食べようとするけど、お箸が見当たらない。取りにいかなきゃ…と思っていると、広臣が私のお茶碗を持っている
「A、あーん」
広臣が食べさせようと、口の前にご飯を持ってきてくれる
「大丈夫、お箸取ってくるよ、広臣は食べてて？」
「ねぇ、わざとお箸おいてきたんだけど？ほら」
そう言ってもう一度、口の前にご飯を持ってくる。恥ずかしいけど、せっかくだから食べさせてもらおう…結局、広臣は最後まで食べさせてくれた。御馳走様、と言うと片付けまでしてくれる
そのまま広臣は出掛ける準備を始めた。しばらくするとマネージャーさんのお迎えが来て、お見送りしようとベッドから立とうとすると、広臣が無理すんな？とベッドサイドまで来てくれる
「昨日無理させちゃったし、ここで大丈夫。仕事行ってくるね。今日の夜は一緒に食べよ」
そう言って頭をポンポンすると、行ってきます、とキスをして仕事へと出て行った。
私も今日は潤ちゃんと打ち合わせ。準備をしないと、と思うけど、思うように体が動かない。申し訳ないと思いながら潤ちゃんに電話する
ーもしもし？どうしたの？
「あのね、すごく恥ずかしいんだけど…腰、痛くて動けなくて…今日の打ち合わせ、変更…」
ーできないけど、仕方ないからAの家でしましょう
「はい…この前渡した合鍵、使って入ってきていいから」
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あさみ(プロフ) - 桃花さん» ありがとうございます^ ^ゆっくりな更新になりますが、楽しみにしていただければ嬉しいです^ ^ (2020年3月26日 2時) (
レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - shireyさん» と、思いきや、の展開です(笑)なんだかんだ、優ちゃんは臣さんの味方です(笑) (2020年3月26日 2時) (レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - いつも楽しみに見させて頂いています！裏の方も更新楽しみにしています！ (2020年3月25日 1時) (レス) id: 2500a90546 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - あ、、この流れは、、(￣▽￣) (2020年3月24日 19時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - shireyさん» なんとか元サヤに無事おさまりました(笑) (2020年3月15日 16時) (レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさみ | 作成日時：2020年3月12日 14時
