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「大丈夫、どうにかする。だから一緒に住も」
嬉しい…けど気になること
「広臣、その…まだあのマンション、だよね？…浮気相手、呼んだ？」
「あ…うん…そうだよな、嫌だよな…引っ越すよ。新しいとこ探す。そしたら一緒に住んでくれる？」
「ベッドと、ソファも…使ったなら、嫌だ…」
もう、あのときのことは思い出したくない
「わかってる。全部買い替える。全部俺が決めていいの？一緒に選ぶ？」
「たぶん、私本当に忙しくなっちゃうから、広臣にお任せする。早く一緒に住めるように、こっちで頑張る…」
「ん、わかった。いるもんとかあるなら揃えるから教えて」
家のことは広臣に任せよう。思いの外話し込んでしまって、時計を見るともう朝方。
「A、仕事は？」
「潤ちゃんと打ち合わせ、ここでやるから大丈夫。ちょっとだけ寝ていい？広臣も寝るでしょ？シングルだからベッド狭いかもだけど、広臣ベッド使って？」
さすがに眠たくなってきた
「Aは？」
「私、ソファで平気だよ」
「いや、ここAんちっしょ？俺がソファ使う」
「だめだよ、広臣は体休めなきゃ」
「じゃぁ、俺がソファで寝るか、一緒にベッドで寝るかどっちか」
その2択おかしくない？
「だから、広臣ベッド使ってよ」
「じゃあAもベッドね」
そう言って広臣は私を抱き抱えると、寝室へ向かう。
「広臣、2人で寝たら狭いよ？」
「いいじゃん、引っ付いて寝たら」
どうやら譲る気はないらしい。そのままベッドにおろされ、広臣もベッドに入ってくる。
「めっちゃAの匂いする」
「なんかそれ、変態ぽいよ？(笑)」
なんて笑いながら2人でベッドに潜る。広臣は落ちんなよ、と片腕で抱きしめてくれる。幸せに包まれて2人で眠りについた
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翌朝、鳴り響いたチャイムで目を覚ます。
時計を見ると11時。…11時？！慌ててベッドから降りて玄関を開けるとにっこり笑った潤ちゃん。
ーお、は、よ、？
「お、おはよぉ？」
ーA、昨日、10時に！うちにきて！、って言ったのは誰だったかしら？
笑顔の潤ちゃんが怖い
「わ、私、です、」
ー今、な、ん、じ？
「11、時、ごめんなさい…」
ーはぁ、疲れてたんでしょ？とりあえず上がるわよ
そう言ってズンズン部屋に上がった潤ちゃんは寝室の開いたままの扉を見て、ベッドの膨らみに気づいた。
ー誰かいるの？
「あ、あのね、」
その声に
「お久しぶりです…」
と広臣が顔を出した
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あさみ(プロフ) - 桃花さん» ありがとうございます^ ^ゆっくりな更新になりますが、楽しみにしていただければ嬉しいです^ ^ (2020年3月26日 2時) (
レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - shireyさん» と、思いきや、の展開です(笑)なんだかんだ、優ちゃんは臣さんの味方です(笑) (2020年3月26日 2時) (レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
桃花(プロフ) - いつも楽しみに見させて頂いています！裏の方も更新楽しみにしています！ (2020年3月25日 1時) (レス) id: 2500a90546 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - あ、、この流れは、、(￣▽￣) (2020年3月24日 19時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
あさみ(プロフ) - shireyさん» なんとか元サヤに無事おさまりました(笑) (2020年3月15日 16時) (レス) id: b0a7e1376c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あさみ | 作成日時：2020年3月12日 14時
