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｢風呂終わったで。……仕事中やった?｣
｢ううん、大丈夫やで。さんきゅ｣
机に向かっているのを見てそう解釈したのか邪魔してしまったと心配する弟にブラコンが溢れてしまう。
ええ子やぁ、などと心の中では頬が緩みまくる。
入浴を済ませるとまたスマホを開く。
ネット依存とはこのことなのだろうなと内心苦笑しては我々だの二次創作を見る。
最近はこういう作品の中にも本業よろしく才能溢れるファンが多い。
イラストから動画から小説。全てを見ている訳では無いが、ある程度はどんな二次創作物も見ている。
弟は編集中だろうか。
邪魔はしては行けないなと思い、チャットアプリでおやすみ、と可愛らしいスタンプを送っておく。
日付が変わった辺りでスマホを閉じ、布団に潜り込む。もちろん横には豚の人形がいる。
今日も弟が尊い……なんて幸せそうに呟いて意識は夢へと溶けていった。
翌朝、目が覚めると時計は6時頃を示しており、朝には弱いAは開かない目を擦りながらリビングへと向かう。
そこにはもう既に起きていた弟と朝食が準備されている。
｢おはよ、ゆっくり寝てたらええのに…今日も早いね｣
なんて声をかければ、起きてしまうのだから仕方ないとかえされる。
老化か、トンちゃん。
そんな言葉はしまっておこうか。
弟が仕事に出ると、掃除洗濯等をして自分も仕事を、と思うが急ぎの依頼はないので少し今日は休むことにしよう。
掃除はTRIGGERを流しながら、鼻歌交じりに掃除機をかけてしまう。
綺麗好きな性格も出てなのか、少し時間をかけてしまった。
｢あ、自分の部屋やってへんわ｣
ふと昨日の弟との会話を思い出して自分の部屋のダンボールを崩していく。
これは少し経てばあらかた片付く。
残り1箱大きいダンボールが残った。
｢これは我々だ関連やな……｣
我々マガジンにカードやら自分で描いたものをアクスタにしたものなんかもある。
これはオタクとしては綺麗に飾りたいものだが、時計を見ると昼の1時をさしていたのでひと段落つけることにした。
昼は外食しようか、なんて考えて小さめのリュックに財布と小さいスケッチブックと筆記具などを入れて家を出る。
引っ越して1週間は経ったもののなかなか知らない場所も多く、まだ行ってみたいところも沢山ある。
今回はこの間買い物の際に見つけた画材屋にもよってみようと思いながら近くの飲食店へ入った。
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瑠璃 - あ、好きです(突然の告白)いや、もう天才がここにもいらっしゃった… (3月14日 7時) (
レス) id: 24fffa413e (このIDを非表示/違反報告)
梅雨(プロフ) - 螺旋階段さん» ありがとうございます!励みになります( *´꒳`*) (2022年9月5日 7時) (レス) id: 6699ab9bf2 (このIDを非表示/違反報告)
螺旋階段 - ｳｵ…自分も絵かいたりするのでめっちゃ刺さりまし…ჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)すかさず高評価😇✌️ (2022年9月1日 2時) (レス) @page15 id: cd1a60fe59 (このIDを非表示/違反報告)
梅雨(プロフ) - 神魅愛さん» ありがとうございます!不定期更新ですが温かく見守ってください!! (2022年8月18日 13時) (レス) id: 6699ab9bf2 (このIDを非表示/違反報告)
神魅愛(プロフ) - 推しの兄になれたとか最高()右のお星様をぽちっとしときました！お体に気をつけてこれからも頑張ってください！！ (2022年8月17日 19時) (レス) id: 35cd5650de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅雨 | 作成日時：2022年7月29日 23時
