＊ ページ28
望side.
『皆さん。お疲れ様でした』
全員『お疲れ様でしたー』
ホテルのロビーでスタッフさんと別れて
皆でそれぞれ部屋に向かうためにエレベーターに乗った
重｢凄い雷雨やったな｣
淳｢…お陰で速く終わって助かったわ｣
照｢二人は怖がりすぎやってw｣
神｢やってー｣
流｢皆おもろかったで。な？望｣
望｢おん｣
エレベーターの中で皆と話しとる時やった
ﾊﾞﾂﾝｯガタッ
全員『!!』
濱｢え!?なんなん!?｣
神｢止まった？停電？｣
エレベーターが急に止まった
それだけなら良かったのに………
止まると同時にエレベーターの電気も消えて、エレベーターの中は真っ暗になった
｢……ぁ｣
流｢望…｣
皆もいるし、落ち着かな…
そう思っても俺の身体は言うこと聞かんくて
どんどん呼吸がおかしくなっていった
ここで冒頭に戻る…
｢はっ、っ……ﾋｭｯ、りゅ…せっ…｣
流｢大丈夫やから。皆おるから落ち着きや｣
濱｢の、望どうしたん？｣
｢ﾋｭｯ、ﾋｭｯ…はっ、ぁ…｣
苦しいっ…怖いっ…嫌やっ、助けてっ
流｢実は…｣
｢!!まっﾋｭｯﾋｭｯ…ごほっ、っはっﾋｭｯ｣
流｢…隠しきれんよ｣
そう言って、流星が暗くて見えないながらも俺の背中を優しく擦りながら
喋れない俺の代わりに皆に恐怖症のことを話してくれた
その間も俺の呼吸はどんどんおかしくなる
何だか顔も熱くなってきた……
濱｢暗所恐怖症やったんか…｣
照｢何で言っとかなかったんや｣
淳｢…二人があんなに肝試し嫌がって一番取りに行ったのはこれが理由やったんや｣
｢ぁ…ﾋｭｯﾋｭｯ、ﾋｭｯ、ごほっ、はっ｣
流｢望落ち着きや。俺の息に合わせて呼吸して｣
｢ごめっ…っ…｣
神｢!!俺、携帯持っとるから今ライト付けるわ｣
濱｢俺もさっき先に返してもらったんやった！｣
そう言って神ちゃんと濱ちゃんが携帯のライトをつけて俺を照らしてくれた
真っ暗やったのに、今は少し明るい
流｢望？俺の顔見て？ちゃんと真似してや？｣
｢ﾋｭｯﾋｭｯ、っ…ﾋｭｯ、はっ……すーっ……はっ｣
流｢上手やで。焦らずゆっくりな？｣
流星の優しい声と
近くにおった照史が流星の代わりに背中を撫でてくれてるお陰で
なんとか呼吸はマシにはなったんやけど…
流｢望どうした？｣
｢っ……身体、力入らへんっ｣
照｢…望。熱出とるわ｣
流｢復旧するまで俺に凭れかかりや｣
｢……んっ｣
→
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あんず - ありがとうございます！とってもよかったです！これからも更新頑張ってください６ (2019年7月11日 7時) (
レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - のんみつさん» ありがとうございます！リクエスト承りました。ただ、最近は忙しくて投稿に時間がかかります。また、のんみつさんのリクエストは話数の関係上、�イ飽楾圓靴禿蟾討垢襪海箸砲覆蠅泙垢里任�待ちください。 (2019年7月8日 10時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
のんみつ(プロフ) - 楽しく拝見させてもらってます！望が高熱で仕事にくる。集中出来てなくて怒られてストレスで倒れる。照史メインで看病みたいなお話をお願いします！ (2019年7月8日 2時) (レス) id: 3530812d3f (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 藍さん» リクエストありがとうございます！退行承りました！ただ、最近忙しいのと、長編書いてるので投稿まで時間がかかります。また、ここに書ける残り話数の関係上、藍さんのリクは�イ飽楾圓靴董△修舛蕕暴颪�ことになると思いますのでこの2点をご了承下さいm(_ _)m (2019年7月3日 22時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 中間くんで、幼児退行お願いします！ (2019年7月2日 0時) (レス) id: 22105498fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年6月17日 0時
