◇92 ページ22
流星side.
望｢流星っ、遅くなってごめんっ…助けに来たで｣
｢…皆…｣
気がついたら目の前に望の顔があって…
周りを見たら皆もおった
昨日と同じ部屋やから、皆に電話してから1日経ってへん……
ホンマに皆…助けに来てくれた……来てもうた…
｢…皆っ、アカンっ……伊東さん達がっ｣
神｢大丈夫や。伊東達は今の時間何処かに行っておらへんから｣
｢ぇ…？｣
そうやったんや…知らんかった…
｢けど、それでも…｣
淳｢アイツらを捕まえる証拠も集まったんや。
流星を助け出したら、協力してくれとる人達が捕まえてくれる。｣
重｢これで、流星はアイツらから解放されるんやで？｣
｢解、放……？｣
ホンマに…？
皆や周りの人達が苦しむことはなくなるん？
望｢今から移動するからちょっと揺れるから｣
｢っ…｣
濱｢手錠は後で外したるから我慢してな？｣
｢……濱、ちゃん…怪我、大丈夫なん？ごめんな…？俺、のせいで…｣
濱｢っ…アホちゃう？こんなの大したことないわ。流星は俺より自分の身体の心配せぇ｣
望が俺をお姫様抱っこしてくれる
身体に力が入らんくて、動けそうにないから俺はされるがまま…
そのまま部屋から出ると、窓があって…
久々の外が目に入った
外を見ただけで泣きそうになる……
そう思っとった時やった
♪♪♪♪♪♪〜
淳｢丁度良かった。今から連絡しようと……………………は？｣
照｢淳太？｣
淳｢それって……じゃあアイツら何処おんねんっ……｣
望｢淳太どうしたん？｣
淳｢……伊東達をつけとったはずやのに、いつの間にか伊東達が違う奴に入れ替わっとったって｣
神｢!!それじゃあ…伊東達は何処に｣
淳｢っ、とにかく、はよここから出るで！｣
望｢流星ちょっと我慢してや！｣
皆が急いで建物を出ようと入り口に向かう
後少し走れば外に出られる…
伊東｢…よぉ｣
全員『!!』
荒木｢本当に皆で来たんだな｣
古谷｢住居侵入は犯罪だぞ？｣
淳｢…お前らにだけは言われたないわ｣
伊東達が戻ってきて…
皆は望と望に抱えられとる俺と伊東達の間に入って
俺から伊東達が見えないようにしてくれた
伊東｢…藤井｣
｢(ﾋﾞｸｯ｣
伊東｢勝手に何処行こうとしてるん？もう忘れたんか？｣
｢っ｣
望｢流星。大丈夫やから(ﾎﾞｿｯ｣
震えとる俺に望が小声で優しく声をかけてくれる
けど…俺も皆も、この状況で大丈夫なんかやない……
.
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メイ@(プロフ) - yuinayuina0128さん» 読んでいただけただけでなく、こちらの作品にもコメントをしていただけるなんて…本当にありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです^_^ (2020年5月4日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃ感動しました!!めっちゃ泣きました。笑 次のお話楽しみにしてます！もうでてるかもしれないですけど！笑 (2020年5月4日 19時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - みたらしさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです！こちらこそ、作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございました (2020年1月13日 21時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - 本当に感動しました(泣)とても、いい作品でした！更新、お疲れさまでした。 (2020年1月13日 20時) (レス) id: 78aa7cde15 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 鞠莉さん» ありがとうございます！新作はもう投稿されているので、気が向いたら読んでやってください。 (2019年8月17日 23時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年6月6日 13時
