◇73 ページ3
濱田side.
｢…俺もトイレ行きたいかも｣
照｢望達と一緒に行けば良かったんに｣
｢今思ったんやもん｣
神｢じゃあ俺も行くわ｣
俺は神ちゃんと一緒にトイレに向かう
…にしても、望としげと全然すれ違わへん
トイレ遅ない？
望｢…………に思い通りにならん(怒｣
｢望？｣
神｢トイレの方から聞こえたよな？｣
俺らは角からトイレの方を見る
そしたら望としげ…そして、伊東の姿があった
｢!!アイツっ｣
ｺﾞｯ
望｢っ！ごほっ｣
重｢!!望っ！｣
｢!!〜〜っ！神｢濱ちゃんストップ(ﾎﾞｿｯ｣なんでっ｣
神｢落ち着きや｣
落ち着いてられるか！
伊東の奴、望を殴りよった…
今すぐにでもアイツを殴りたいっ！
やけど……俺と同じくらい手に力がこもっとる神ちゃんを見て
俺は少しだけ冷静になった
神｢俺達が伊東達のこと知っとるのはまだバレてへんのやから、
今伊東を殴ったり、普通に助けに入ったりしたらアカン(ﾎﾞｿｯ｣
｢やけど、ならどうするん？(ﾎﾞｿｯ｣
神｢…演技する。俺が何もない感じで演技して3人に近付くから、
濱ちゃんは近くで隠れとって？(ﾎﾞｿｯ｣
｢神ちゃん危ないやろ(ﾎﾞｿｯ｣
神｢大丈夫(ﾎﾞｿｯ｣
そう言って神ちゃんは角を見る
こうなったら言うこと聞いてくれへんし、
演技するんは神ちゃんの方が上手いから…
俺は言われた通り近くの物陰に隠れた
-神山side.-
｢…ふー…………しげー？望ー？｣
俺は一呼吸おいた後、二人を探すフリをしてトイレの方へ曲がる
驚いた表情をしとる望としげ
それに…伊東
｢あ、おった！｣
3人に近付いていくと伊東が少し二人から距離をとった
俺は…近付くにつれて伊東への怒りが高まっていく
こいつが……流星にあんなことっ…今望のことも傷つけよった
けど、その怒りを必死におさえて俺は演技を続ける
｢二人とも伊東さんと話とったんや！伊東さんお久しぶりですね｣
伊東｢…せやね｣
｢最近見ませんでしたけど、何しとったんですか？｣
伊東｢ちょっと用事があって局に来れなかったんや｣
｢そうやったんですか｣
こないな奴と長く喋りたない
｢マネージャー呼んどったんで二人を楽屋に呼びに来たんですけど…
何か大事な話とかしてました？｣
伊東｢……いやたいした話やない。それじゃ、俺はもう行くな？｣
｢あ、はい。お疲れ様でした｣
伊東が完全に見えなくなった後、俺は演技をやめた
.
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メイ@(プロフ) - yuinayuina0128さん» 読んでいただけただけでなく、こちらの作品にもコメントをしていただけるなんて…本当にありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです^_^ (2020年5月4日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃ感動しました!!めっちゃ泣きました。笑 次のお話楽しみにしてます！もうでてるかもしれないですけど！笑 (2020年5月4日 19時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - みたらしさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです！こちらこそ、作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございました (2020年1月13日 21時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - 本当に感動しました(泣)とても、いい作品でした！更新、お疲れさまでした。 (2020年1月13日 20時) (レス) id: 78aa7cde15 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 鞠莉さん» ありがとうございます！新作はもう投稿されているので、気が向いたら読んでやってください。 (2019年8月17日 23時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年6月6日 13時
