◇89 ページ19
伊東｢…お前のお仲間、やるか｣
｢!!アカンっ！｣
荒木｢うるさい｣
ｺﾞｯ
今の伊東の顔…
嘘ついとるような…ただ俺を脅すために言っただけに思えんかった
今までとさっきの動画で見たら分かる
伊東は本気でやる
それは絶対止めなアカン……
どうやって止めるか考えとった時
♪♪♪♪♪♪♪〜
伊東｢…誰……………｣
古谷｢？どうした？｣
伊東｢…非通知からの電話や｣
伊東の携帯が鳴って
伊東が俺の方をチラッと見てから電話に出た
淳《…伊東さん？》
伊東｢…やっぱお前らか｣
｢!!淳、太…？｣
通話をスピーカーにしとったから、俺にも淳太の声が聞こえてきた
淳《分かってて出るんや》
伊東｢…なんで番号知っとんねん｣
淳《あんたが流星に渡した携帯。それを調べた。今掛けとる番号と違うから苦労したわ》
重《それより、流星は無事やろうな？》
伊東｢……おい｣
ｸﾞｲｯ
｢っ｣
望《流星!?》
伊東が携帯を近付けたと同時に俺の髪の毛をおもいっきり引っ張った
その時に声を出してもうて…電話口から皆の声が聞こえる
神《流星傷つけるなや》
伊東｢俺らのオモチャなんやからどう扱ってもええやろ｣
重《ふざけんなっ》
｢皆、アカンっ…伊東、さんに逆らったら…｣
照《流星？》
｢伊東さんは、普通やないっ…このままじゃ皆っ…｣
望《俺らがころされる？》
｢!!｣
望の言葉に俺は驚いた
いや、俺だけやなくて、伊東達も一瞬やけど驚いた表情しとった
荒木｢…それも知ってるのか｣
淳《もうすぐお前らのしっぽ掴める。流星を返してもらうで》
伊東｢…自分達がしぬかもしれへんのに、助けにくるんや。
そこまでの価値がコイツにあると｣
濱《当たり前やん。流星は必要な存在や。絶対助ける》
｢濱、ちゃっ…｣
電話口から聞こえる濱ちゃんの声…
濱ちゃん無事やったんや……良かった…
ﾄﾞｺﾞｯ
｢！うﾞっ……げほげほっ｣
全員《流星!?》
伊東｢…先にコイツからやるか？既にひんしやし｣
重《は…？》
俺の思っとる通りの日にちが過ぎとるんやったら
俺は8日飯を食べてへんし
まともに寝てもいない…意識ないのは気を失っとる時だけ…
明らかに身体は細くなって…
それと暴行も合わさって俺は自分で立てへんくらい弱っとった
やから、最初されとった拘束も、残っとるのは両手についとる手錠のみ……
こんな姿…皆が見たら…………
.
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メイ@(プロフ) - yuinayuina0128さん» 読んでいただけただけでなく、こちらの作品にもコメントをしていただけるなんて…本当にありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです^_^ (2020年5月4日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃ感動しました!!めっちゃ泣きました。笑 次のお話楽しみにしてます！もうでてるかもしれないですけど！笑 (2020年5月4日 19時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - みたらしさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです！こちらこそ、作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございました (2020年1月13日 21時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - 本当に感動しました(泣)とても、いい作品でした！更新、お疲れさまでした。 (2020年1月13日 20時) (レス) id: 78aa7cde15 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 鞠莉さん» ありがとうございます！新作はもう投稿されているので、気が向いたら読んでやってください。 (2019年8月17日 23時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年6月6日 13時
