◇72 ページ2
重岡side.
照｢…なんか日に日に楽屋の片付けが上手くなっていくのムカつくな｣
｢確かに｣
次の日…
皆で局に来るとまた荒らされとった楽屋
嬉しくないけど見慣れた光景…
スタッフさん達のことも皆知っとるから、俺らは何も言わずに片付けをした
望｢俺トイレ行ってくる｣
｢あ、じゃあ俺もー｣
神｢了解。気を付けてな｣
｢おん｣
俺と望は二人でトイレに向かった
トイレに行くにも、俺らは最低でも二人で行動して、絶対一人にはならんかった
望｢…なぁ。今、伊東達何考えとると思う？｣
｢…そんなん俺にも分からんよ｣
望｢…せやね｣
ｶﾞﾁｬ
そう言って話ながらトイレから出ると
伊東｢よぉ｣
重望『!!』
伊東｢会うのは久しぶりやな？｣
今話とった伊東が目の前におった
周りを見渡しても誰もおらんくて、トイレ前の廊下には
俺と望、伊東の3人のみ
望｢何でお前がここにおるねん｣
伊東｢別にいてもおかしくないやろ？一応、TV局の関係者なんやからなぁ｣
望｢…スタッフをおd｢望!!｣っ!!｣
伊東｢？何だ？｣
｢何でもあらへん｣
スタッフが脅されとるのを知っとるのは流星がスタッフさんから聞いたから
そして、伊東は俺らがその事を知っとるのを知らんはず
やからこれは言うたらアカン
｢それより何の用や｣
伊東｢…ちょっと気になってなぁ。お前ら全然堪えてないみたいやし｣
望｢そんな簡単に思い通りにならん(怒｣
伊東｢…藤井はどうなったん？｣
｢!!｣
伊東｢電話かけても出んし、ホンマにしんだのかとも思ったんやけど…
そんな様子お前らにはないよな？｣
望｢…お前には関係ない｣
伊東｢……｣
ｺﾞｯ
望｢っ！ごほっ｣
｢!!望っ！｣
伊東がいきなり望の腹を殴ってきよった
望は急な痛みでその場に膝をつく
望｢げほげほっ、このっ(怒｣
｢大丈夫か!?｣
望｢っ、おんっ｣
望が立ち上がろうとしたから、俺は望を支える
その間も俺と望は伊東を睨み続けた
伊東｢藤井は俺らに逆らえん。俺らのものやからな。
どうなったか一応気にするのは当然やろ？｣
望｢流星はお前らのものなんかやないっ！｣
｢…俺らの口からお前に教えることなんて何一つないわ｣
伊東｢…えらく強気やなぁ？｣
そう言って伊東が近付いてきて
再び俺らを殴ろうと手に力を入れたのを確認した時…
神｢しげー？望ー？｣
重望『!!』
伊東｢ちっ…｣
.
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メイ@(プロフ) - yuinayuina0128さん» 読んでいただけただけでなく、こちらの作品にもコメントをしていただけるなんて…本当にありがとうございます!!そう言ってもらえて嬉しいです^_^ (2020年5月4日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
yuinayuina0128(プロフ) - めっちゃ感動しました!!めっちゃ泣きました。笑 次のお話楽しみにしてます！もうでてるかもしれないですけど！笑 (2020年5月4日 19時) (レス) id: d6cfde0590 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - みたらしさん» ありがとうございます!!そう言ってもらえて凄く嬉しいです！こちらこそ、作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございました (2020年1月13日 21時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし - 本当に感動しました(泣)とても、いい作品でした！更新、お疲れさまでした。 (2020年1月13日 20時) (レス) id: 78aa7cde15 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 鞠莉さん» ありがとうございます！新作はもう投稿されているので、気が向いたら読んでやってください。 (2019年8月17日 23時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年6月6日 13時
