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重岡side.
金内｢……桐山さん。ボーっとしとるけど、どうかしたんですか？｣
桐｢…いや。何でもあらへん｣
東房に戻ってきたら、照史が何か考えとる
何考えとるのかは分かっとるんやけど…
昨日から…いや、正確にはあの看守長が来てから
やられとる神山を見て、何か考えとった
｢…なぁ照史｣
桐｢!!お前ら戻っとったんか｣
淳｢まぁな。皆には早速、明日動いてもらうから｣
将也｢は、はい！｣
桐｢…で？重岡は何の用やねん｣
｢……照史は何で神山が嫌いなん？｣
桐｢!!｣
俺の問いに照史は黙ってもうた
前までやったら、こんなこと聞いたらすぐに怒られたんやけど…
淳｢よくそんなタブー聞けるなぁ｣
｢神山のこと考えとるし、今までも何回か聞いたけどちゃんと答え聞いてへんかったから｣
桐｢…アイツのことなんか考えてへんって言ったやろ。
理由なんか、アイツがムカつくからってだけや｣
｢じゃあ、何でムカつくん？いつから嫌いになったん？｣
金内｢…そんなのどうでもいいやろ。俺やって神山のこと嫌いやし｣
淳｢自分は、慕っとる照史が神山を嫌いで、照史と神山がやりあっとるからやろ｣
桐｢………ほっとけや｣
照史はそう言って自分の布団に横になった
答えてくれる気はないってことやんな…
淳｢？大毅どこ行くん？｣
｢…いつもの所｣
淳｢後1時間もせんと消灯時間やで｣
｢分かっとる。怒られる前には戻ってくるから｣
そう言った後、俺は日記とペンを持って
俺が好きなタイヤのブランコの所に向かった
｢……星、よぉ見えとるな。藤井居るやろか？｣
星が好きやって言ってたし…
こんな状況やからおらんかもしれへんけど
｢…！ぁ…｣
神｢？｣
おったのは藤井やなくて神山やった
神山は先に房に戻って休んどるハズやのに…
神｢…｣
｢!!あ、ちょお待って！｣
神｢…何や｣
俺の姿を見て何処かに行こうとした神山を咄嗟に止めてもうた
｢時間大丈夫なら俺と少し話さへん？｣
神｢は…？｣
｢神山とも話したいねん。神山が良ければ、やけど…｣
小瀧と藤井、それに昨日、中田と濱田にも神山のことを色々聞いた
話を聞いとると、照史と少し似とる気がして…
話を聞いたのと、元々皆と仲良くなりたいと思っとったから
今はチャンスやと思った
神｢……話ってなんやねん｣
｢!!ベンチに座って話そうや！｣
神｢…うるさい｣
｢あ、ごめん｣
.
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メイ@(プロフ) - みさこさん» ありがとうございます!!私も緑色ジャス民です。同担の人に好きって言ってもらえて嬉しいです(*^^*) (2019年11月20日 5時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 神ちゃん推しです。カッコよすぎ。この小説好きです。 (2019年11月20日 1時) (レス) id: 96340430ed (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» 返信遅くなりました…(--;)ありがとうございます！投稿遅いですけど、許してくださいm(_ _)m (2019年6月22日 19時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 毎日のように読み返してます。ホントに面白いです。 (2019年6月15日 23時) (レス) id: c0566f4e53 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» ありがとうございますm(_ _)m今はこっちの投稿は後回しになってますが、地道にでも完結まで投稿していきます。 (2019年6月9日 12時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年5月3日 18時
