7月8日�� ページ30
桐山side.
『……お前ら今日は静かだな』
『大分堪えたか？』
｢…うっさいわ。さっさと行けや｣
『…看守長に気に入られてたからって口の聞き方には気をt龍規｢ほら。俺らは行くで｣……ﾁｯ』
龍規｢今日の当番の奴は、後で食器の片付け頼むな｣
昼食時…
看守達が出ていって、最後に兄弟の片方が出ていこうとしたら藤井が止めた
流｢…なぁ、神山は？｣
龍規｢……看守長がもうそろそろ連れてくるハズや｣
望｢…神山……｣
いつもなら次の日の朝には独房から戻されるのに今回は遅い
あいつ…どれだけ神山を痛め付けとるんやろ
重｢……と、照史｣
｢！何やねん｣
重｢神山のこと気にしとるんやろ｣
｢!!何言ってんねん。何で俺が神山なんか｣
望｢少しは気にしろや。お前のせいなんやから｣
金内｢お前しつこいな｣
望｢は？(怒｣
濱｢二人ともやめぇって。喧嘩しとる時やないやろ？｣
何で重岡の奴、俺が神山のこと考えとったの分かんねん
表情には出してへんやろ
淳｢濱ちゃんの言う通りやな。飯食おうや｣
将也｢はい｣
それから、皆黙って飯を食っとった
考えてみれば、こんなゆっくり飯食ったのいつぶりやろ？
いつもは飯の時間も喧嘩しとったからな
ｶﾞﾁｬ
浜中｢なんや。まだ飯食っとるのか｣
｢!!｣
望｢お前っ、神山はどうしたねん｣
浜中｢…そんな急かすなや。おい｣
『はい』
ﾄﾞｻｯ
神｢っ｣
全員『!!』
看守長の後ろから看守が二人あらわれて…
床に投げ捨てられた神山はパッと見ただけでボロボロなのが分かった
流｢神山！大丈夫か？｣
神｢っ…ぁぁ｣
浜中｢…また独房に入れられることをせんようにな？(妖笑｣
｢っ(怒｣
看守長がいなくなると、皆が神山の方を心配そうに見る
濱｢酷いな…｣
神｢こんなん、大したことないわっ｣
大智｢嘘つけ｣
｢…神山…｣
神｢…｣
神山と一瞬目が合ったけど、すぐに神山から顔を逸らされてもうた
前ならこんなことでも神山に対してはムカついとったけど
今回はこの態度を見ても前ほどはムカつかんかった
てか…ムカつかないのが当たり前やろ
今回はどう考えても全面的に騙された俺が悪い
流｢とりあえず、神山も飯食べるか｣
神｢…いや、いい｣
望｢昨日から食べてへんやろ？少しは食べな｣
重｢それに、神山に早めに伝えたいこともあるねん｣
神｢？………飯食わんくても、話だけなら聞く｣
.
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メイ@(プロフ) - みさこさん» ありがとうございます!!私も緑色ジャス民です。同担の人に好きって言ってもらえて嬉しいです(*^^*) (2019年11月20日 5時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 神ちゃん推しです。カッコよすぎ。この小説好きです。 (2019年11月20日 1時) (レス) id: 96340430ed (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» 返信遅くなりました…(--;)ありがとうございます！投稿遅いですけど、許してくださいm(_ _)m (2019年6月22日 19時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 毎日のように読み返してます。ホントに面白いです。 (2019年6月15日 23時) (レス) id: c0566f4e53 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» ありがとうございますm(_ _)m今はこっちの投稿は後回しになってますが、地道にでも完結まで投稿していきます。 (2019年6月9日 12時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年5月3日 18時
