�� ページ29
神山side.
ｽﾞｷｯｽﾞｷｯｽﾞｷｯｽﾞｷｯ
｢っ……くそっ…｣
あの看守長…手加減なしでやりおって
アイツらは大丈夫やろか…
咄嗟に近くにおった濱田に任せたけど
ｶﾞﾁｬ
龍規｢見張り交代や｣
『おぉ。しっかりやれよ？』
龍規｢…あぁ｣
独房の見張り交代か…
まぁ、誰が見張ろうとどうでもええわ
だれがおっても変わらへん
龍規｢……神山。大丈夫か？｣
｢…あﾞ？｣
龍規｢…ここまでやらなくてええのに…｣
何で心配する声かけてきとるねん
……そういやコイツ昨日…
＜龍規｢神山。大丈夫か？これ…｣＞
｢…何で看守が気にしとんねん｣
龍規｢……こんなの、俺は反対や。けど皆、看守長のことですっかり変わってもうた｣
｢……反抗出来んのか｣
そう聞くと黙ってもうた
コイツは元々めっちゃ甘くて、すぐ騙される奴やったな
そんな奴の言うこと、他の看守は聞かんか
けど…
龍規｢…誰も聞く耳もたないんや｣
｢……弟の看守も？｣
龍規｢…どちらかと言うと賛成派って｣
｢…東房におる弟が痛め付けられても平気なんやな｣
龍規｢!!何でそれを｣
｢…顔見れば分かる｣
雰囲気似とるし、前に見たときやけにコイツらが気にしとったから
……まぁ、それは別にどうでもええけど
それより……今のコイツ見とったら、俺らと変わらんな
｢……あの看守長に逆らえんくて、掌で遊ばれとる。
お前も俺らと変わらん。囚われとる｣
龍規｢!!神山の言う通りかもな……｣
ｶﾞﾁｬ
浜中｢見張りお疲れさん｣
龍規｢!!あ…お疲れ様です｣
｢……｣
浜中｢…ふっ(妖笑｣
ｺﾞｯ
｢っ！あﾞっ……｣
戻ってくるなり警棒で思いっきり殴りよって
龍規｢あ、あの。もういいんじゃ…｣
浜中｢…何や？やりすぎや言いたいんか？｣
龍規｢…もう神山はボロボロですっ｣
龍太｢!!龍規！邪魔やから戻るぞ！｣
龍規｢けどっ｣
看守長と一緒にやってきた弟に強制的に連れていかれていなくなった
独房には俺と看守長のみ…
看守長は相変わらず気持ち悪い笑みを浮かべて俺を見とる
浜中｢アイツに何か言うたんか？｣
｢……何も。看守なんかと話すわけないやろ｣
ｺﾞｯｶﾞｯ
｢〜〜〜っ！ごほごほっ｣
浜中｢嘘ついたらアカンで？(妖笑｣
ｶﾞｯ
｢っ｣
浜中｢…まぁええけど。その分俺は、お前を痛め付けて楽しめるからな？｣
ｶﾞｯ
……この看守長はホンマに狂っとる
.
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メイ@(プロフ) - みさこさん» ありがとうございます!!私も緑色ジャス民です。同担の人に好きって言ってもらえて嬉しいです(*^^*) (2019年11月20日 5時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 神ちゃん推しです。カッコよすぎ。この小説好きです。 (2019年11月20日 1時) (レス) id: 96340430ed (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» 返信遅くなりました…(--;)ありがとうございます！投稿遅いですけど、許してくださいm(_ _)m (2019年6月22日 19時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 毎日のように読み返してます。ホントに面白いです。 (2019年6月15日 23時) (レス) id: c0566f4e53 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - ユウさん» ありがとうございますm(_ _)m今はこっちの投稿は後回しになってますが、地道にでも完結まで投稿していきます。 (2019年6月9日 12時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年5月3日 18時
