18日目(大ちゃんside.) ページ42
ｺﾝｺﾝｯｶﾞﾁｬ
｢……んっ｣
流｢大ちゃん起きた？朝ご飯出来たから食べにおいで｣
｢行く……おはよう。流星兄ちゃん｣
流｢おはようw｣
まだ皆と前みたいにちゃんと話すのはきんちょうするけど、
皆がえがおであんなこと言った俺とはなしてくれるから、
すぐにもどれそうな気がする
でも……
照｢望？神ちゃんどうやった？｣
望｢…全然食べれんって言って4分の1も食べへんかった。
熱も39度から変わらへん｣
濱｢…このままずっと下がらんかったらもう一回病院連れてこか｣
淳｢そうなったら俺がオフやから連れてくわ｣
｢……｣
流｢…心配やなぁ｣
｢おん｣
きのう崇兄ちゃんと淳兄ちゃんに言われて
神ちゃんに会いたくても会えてへん…
淳｢大ちゃん？俺ちょっと買い物行かなアカンのやけど、一緒に行くか？｣
｢……いや、いえでまっとる｣
淳｢…そか。じゃあ留守番頼むな？
あ、神ちゃんのへや入ったらアカンよ？｣
｢…おん。分かった｣
そうは言ったものの、やっぱり気になって…
俺は神ちゃんのへやの前まできて、
とりあえずドアに耳をあてて中の音をかくにんした
｢………？なんも音せぇへん｣
神｢…………っ…………ぇほっ……｣
｢？神ちゃん？｣
神ちゃんのせきがべつのへやから聞こえてきた
行ってみると、そこは流星兄ちゃんのへや
あらためて中の音をかくにんしたら、中から神ちゃんのせきが聞こえてくる…
｢…神ちゃん…｣
＜｢神ちゃんなんてきらいやっ!!｣
神｢…ごめんな？大ちゃん…｣＞
｢!!っ｣
ドアをあけようとした手をひっこめてもうた…
｢……っ(泣｣
ｶﾞﾁｬ
神｢ゲホゲホッ……!!大ちゃん…？｣
｢神ちゃ(泣｣
神｢どうしたん？また怖くなったんか？｣
神ちゃんがやさしく頭をなでてくれた
その手はめっちゃあつくて…でも、やさしくてきもちいい
神｢っ…ごめんな？かぜ移ってまうから…｣
｢そ、んなんいいっ……神ちゃん。俺っ(泣｣
神｢…ごめんな？嘘ついて、傷付けて、変な心配させて……
治してから言お思ったんやけど…大ちゃんの顔みたらすぐに言いたくなった｣
｢っ…俺のほうこそっ、ごめ、なさいっ…
あんなこと言って…あれうそやからっ……神ちゃん大好きやからっ(泣｣
神｢…ありがとう(微笑｣
｢!!｣
神ちゃんの顔を見たら、また、前みたいにあたまの中に映像がながれてきた…
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メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
