16日目(大ちゃん･流星side.) ページ37
大ちゃんside.
“｢あー!!おとん今日はかえってくるの早い!!｣
父｢仕事早く終わってん。大ちゃん遊ぶか？｣
｢!!あそぶ!!まっとって！｣
母｢家の中走り回らないの!!全く…｣”
｢……っ…んっ｣
“濱｢俺らは大ちゃんのこと好きやけど、大ちゃんは俺らのこと好き？｣
｢さいしょは怖かったけど、今は大好き!!｣
照｢おおきに｣
望｢俺も大好きー!!｣
流｢望落ち着きやw大ちゃんありがとな｣
淳｢そう言ってもらえて嬉しいわぁ｣
神｢…俺も好きやで。これからもずっと｣”
ｶﾞﾊﾞｯ
｢!!っ…はっ……(泣｣
いつのまにか寝てもうて…おとんとおかんの夢を見た
兄ちゃんたちの夢も…
会わないようにしとるから、さいごにちゃんとかおを見た時はかなしそうなかお
けど、夢の中はわらってくれとった
……りゆうは、俺があんなこと言うたから…
＜大｢皆なんてきらいやっ…大っきらい!!｣＞
｢っ、ふっ…(泣｣
ｽﾞｷｯｽﾞｷｯ
｢神ちゃっ(泣｣
＜神｢…ごめんな？大ちゃん…｣
神｢…俺が嫌いなら俺がこの家から出てくから。
やから、他の皆とは今までみたいに｣
｢っ！しらん!!｣＞
｢!!っ｣
神ちゃんはおらん……
俺がきらい言うたから出てってもうて、もどってきてへん
きらいなんて言うたから……
ホンマにきらいや思った
いえのことをだまってて、うそついとった…
俺にのこった大切なものをうばった…
やけど…時間がすぎてって…
神ちゃんに言われて、兄ちゃんたちのこと考えた
そしたら、きらいなんかより好きの方が強くてっ
けど、全然すなおになれんくてっ
＜母｢いい？大毅は好きなんでしょ？｣
｢…うﾞんっ(泣｣
母｢やったら、そんな維持張ってないでちゃんと謝りなさい。
このまま無くなったら嫌でしょ？｣
｢いややっ…けど、うまくできんっ(泣｣
母｢…仕方ないわね(苦笑
今日は確か………ちょっと外行くで？｣
｢え？｣＞
｢っ……分かっ……おかんっ(泣｣
ｺﾝｺﾝｯ
流｢……大ちゃん？｣
｢!!｣
流｢ちょっと入ってええ…？｣
流星兄ちゃん……？
泣いとったのと、いきなりのことで、俺は布団にかくれれずにかたまっとった
へやに入ってきた流星兄ちゃんが泣いとる俺を見ておどろいたかおしたけど
すぐにやさしいかおになって、しずかにへやのドアをしめて俺の前に座った
流｢…大丈夫か？｣
｢っ、流星、兄ちゃっ｣
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メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
