12日目(望･流星side.)�� ページ30
望side.
｢流星！おった!?｣
流｢おらんっ…店の人も出たところしか見てへんって｣
｢…中身は子どもでも、見た目は大人やからそんな注意深く見ぃひんよな…｣
一通り見終わって服を買おうとしたとき、
そこでしげ…大ちゃんがおらんくなっとるのに気が付いた
急いで探すも、全然見つけることが出来んかった
♪♪♪♪♪♪〜
｢!!グループ通話……｣
照《あ！望!?一体どういうことやねん！》
濱《何があったん!?》
流｢…すまん。俺、淳太に気ぃつけるように言われたのに…｣
｢流星だけのせいやないっ｣
淳《ええから、簡潔に今の状況説明して？》
淳太の冷静な声に、俺と流星は少し落ち着きを取り戻した
とりあえず俺らは、神ちゃん以外の皆に状況を説明する
淳《…俺、昔から知っとるスタッフさんやったから、
残りの仕事別日にしてしてもろた。俺もすぐに探しに向かうわ》
照《俺と濱ちゃんはこれからロケやから無理や…》
濱《けど、なるべく早く終わらせるからな！》
｢おん。分かった｣
グループ通話を終了して、再び大ちゃんを探し回る
仕事中で通話に出れなかった神ちゃんにはL
○NEで場所と今までの流れを送っといた
それからしばらくして…
淳｢やっぱおらん｣
流｢…ここの近くにおらんの…？｣
｢……雨もどんどん酷くなっとるしはよ見つけんと…｣
探し回っとる間に雨が降り始めてきた
最初は小雨やったけど、今は傘をささなアカンくらい降っとる
♪♪♪♪〜
｢!!神ちゃんっ｣
神《望!?流星と淳太も今一緒におる!?》
｢おるで｣
神《今から言うところに来て…………》
淳｢…そこ少し離れとるな…｣
流｢何で？｣
神《絶対そこにしげおるから》
｢え？それって…｣
神《俺、先に向かっとるから！》
淳｢ちょお！神ちゃん!?｣
神ちゃんが一方的に電話を切った
仕事は？
何で絶対しげがそこにおるって分かるの？
色々聞きたいことあるけど…
俺らは顔を見合わせた後、神ちゃんから聞いた住所を検索して向かった
そして場所にたどり着いた時…俺らは驚いた顔で一瞬止まる
雨が結構降ってる中、傘もささずに地面に座っとる神ちゃんとしげ…
しげは気を失っとるみたいで
俺らはとりあえず急いで二人を傘に入れた
何があったのか聞こう思ったけど……
神ちゃんの泣いとる顔を見て、すぐに聞くことが出来んかった＿＿＿＿＿……
13日目(大ちゃん･神山side.)→
13日目(大ちゃん･神山side.)→←12日目(望･流星side.)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 368人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
