11日目(照史･濱田side.)�� ページ28
照史side.
大｢俺のしんちょうなんやけど……何かでかくあらへん？｣
｢!!そ、そうやね｣
記憶を無くして、退行してからはじめて聞かれた
今まで見た目に関しては疑問点持たなかったんか、聞いてこおへんかったのに…
大｢…兄ちゃん達が小さいんやとおもっとったけど…
遊園地でおない年くらいの子ども見たとき、しんちょう全然ちゃうかった｣
濱｢…確かに、大ちゃんは大きいなぁ｣
大｢…そんな大きかったおぼえないんやけど…｣
｢…成長期っていうて、急に身長伸びることあるんやで？
大ちゃんの場合は、事故の影響で少し混乱しとるのかもな｣
大｢…そうなんかな……？｣
濱｢せやせや｣
大｢……嘘ついてへんか？｣
｢!!｣
＜重｢神ちゃんストップ｣
神｢？なんや？｣
重｢今日体調悪いんちゃう｣
｢え!?ホンマ!?｣
神｢…そんな事ないで？｣
重｢……嘘ついてへんか？｣
神｢っ｣＞
｢…大ちゃん？｣
大｢？｣
大ちゃんの表情に戻った…
せやけど、今嘘ついてないか聞いてきた時は
間違いなくしげの顔やった
濱｢俺らは嘘つかへんから。俺ら信じてくれる？｣
大｢…おん。兄ちゃん達のことは信じる｣
｢おおきに｣
ご飯を食べた後、しげがトイレ行っとる間に
濱ちゃんが俺に近付いてきて小声で話かけきた
濱｢…さっきは咄嗟の嘘ありがとな(ﾎﾞｿｯ｣
｢ええって。……しげの話、皆にも言うた方がええかな？(ﾎﾞｿｯ｣
濱｢せやね…一応伝えとこ？(ﾎﾞｿｯ｣
ｶﾞﾁｬ
大｢？何してるん？｣
｢!!いや……………｣
淳｢…さよか｣
｢皆も一応気を付けてや｣
しげが寝た後、俺らでリビングに集まってしげの話を伝えた
流｢少しずつやけど、記憶戻っとったんや…｣
神｢せやね｣
望｢大ちゃんは可愛くて好きやけど……
やっぱしげの記憶が少しでも戻っとるって聞けて嬉しいわ｣
濱｢せやけど、無理に思い出そうとしたらアカンから…｣
淳｢分かっとる｣
この後も、とりあえずある程度のことは聞かれても良いように
お互い考えて話を合わせられるようにした
大ちゃんには無理せずにしげとしての記憶を戻してほしい
笑顔のまま、辛そうにしてほしくない
そう思っとったけど…
次の日から大ちゃんの笑顔が見れんくなった＿＿＿＿……
12日目(望･流星side.)→
なんか…話が思い付かず、色々すみません(--;)
次の次辺りから神山と重岡が出番多くなると思われる…
12日目(望･流星side.)→←11日目(照史･濱田side.)
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メイ@(プロフ) - はるさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです!! (2021年8月1日 17時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
はる - 凄く感動しました！ 最後のお墓参りのシーンでは、思わずでっかい愛が脳内で流れました。 (2021年8月1日 14時) (レス) id: 6528038aa2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年4月17日 12時
