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「あ、じゃあ、俺が後ろ乗りますよ」
はっと正気に戻ったらしい藍くんが
慌てて声をかけてくれるけど。
この、
申し訳程度に付随した後部座席。
180cmオーバーのアスリートが座れるわけもなく。
この3人の中では
一番小柄な私が後部座席に座るのが、
どう考えても理にかなっている。
何と言っても、
私ですらちょっと窮屈なんだから。
そう説得すれば、
申し訳無さそうにしゅんとする藍くん。
こういうところも
彼の人気の秘密なのかも、
と思ってしまうくらいにはかわいくて。
「きつくなったらいつでも言ってくださいね」
すぐ替わるんで！
と、爽やかに笑う藍くん。
そこは引き下がってくれないのねと、
思わず笑みがこぼれる。
「すぐそこだから、お前も早く乗れって」
少しでも後部座席に座っている時間を減らそうと
ちょっと焦ってる祐希くんが、
喋ってばかりでなかなか乗り込もうとしない藍くんに
焦れたように言う。
「いや、祐希さん、ほんませっかち！」
と不満を隠さず文句をいうのにお構い無しで、
「早くしろって！」
Aちゃん、きゅうくつなんだから、
と運転席から催促するのを見てると、
それだけでなんだか、
とっても、
幸せな気分。
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yu-ri(プロフ) - 〇〇さん» コメントありがとうございます！私も大好きな二人のお話、気に入っていただけて本当に嬉しいです！また動き出すか、別の二人になるのか、今はまだわかりませんが、またお話書き始めたら読んでいただけたら嬉しいです！ (1月27日 21時) (
レス) id: b9365aa7af (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - ピュアな2人のお話、大好きです。またお話が動き出す日を楽しみにしています。 (1月27日 20時) (レス) @page38 id: 291369c3be (このIDを非表示/違反報告)
yu-ri(プロフ) - 里佳子さん» お読みいただいてありがとうございます！好きと言ってもらえるの、とっても嬉しいです！また、他のお話も気に入っていただけたら嬉しいです♡ (12月2日 23時) (レス) id: b9365aa7af (このIDを非表示/違反報告)
里佳子(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。yu-riさんの文章がとても好きなので、他作品も、次回作も楽しみにしております！ (12月2日 22時) (レス) @page38 id: 52de404cd6 (このIDを非表示/違反報告)
yu-ri(プロフ) - ユウコさん» ずっとお読みいただいてありがとうございました！おかげさまで最後まで書き上げられました。感謝感謝です！続編はいつになるかわからないですが、こちらとは違うお話を準備中ですので、そちらも読んでいただけたら嬉しいです🙇♀️ (11月29日 22時) (レス) id: b9365aa7af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yu-ri | 作成日時：2023年10月26日 23時
