同い年の男の子なのに、かわいいってずるくない？5

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素肌に直に布がこすりつけられる感触に


彼女が感じてるのは明白で。








艶やかな唇からもれる声は、


急速に甘さを含んでいく。









　



「体も、拭かなきゃ、だね」













耳元で、


彼女の好きな低さの声で囁けば。






声にならない悲鳴が上がる。












身体を拭いてあげると言いながら



彼女の弱いところばかり責める俺に、






翻弄されているようで。











隠すために覆っていたはずのタオルを




すりすりと動かしながら




敏感なところを刺激すれば、










甘く切ない声が、





とめどなく聞こえてくる。














タオル越しにもわかるくらい主張し始めたそこを、



ゆっくりとタオルをめくり、





露出させれば。











羞恥で頬を染めるAちゃんの顔越しに、






ぷっくりと膨らんだ




胸の先端が目に入る。











その


視覚に訴える扇情的な姿に、

　






彼女をとことん苛め抜きたいという、




乱暴な欲が沸き上がってくるのが分かる。













「こまったね、ここ、かたくなっちゃった？」












なんて意地悪なことを言えば、




ため息とともに







切なく名前を呼んでくるから。












「ん？触って欲しい？」













どうする？と


首をかしげてのぞき込めば。









とろりととろけた表情で、







聞こえるか聞こえないかくらいの

ささやかな音量で



おねだりの声がする。











「ふふ、Aちゃん、聞こえない。」











ちゃんと聞こえてるくせに、



少し突き放すように言えば。











ピクリと体が跳ねて、











彼女の限界が近いことが分かった。

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